アパレル業界で転職を考えている方へ
まず最初にアパレル業界で転職を考えている方へ。
この記事を読んでくれている方の中でファッション業界で働いている方。そして転職を考えている方。
そんな方に最初に伝えたいことは、転職活動は思い立った時がキッカケです。
仕事が辛い、職場に馴染めない、本当は働きたいブランドやショップがあるけれど我慢している。
そんな中で「転職したいなぁ」と思ったら?そのタイミングこそ大切にしてくだい。
転職エージェントなどを使えば働きながら転職活動はできます。
ということは面接を受けて不採用でも今の会社で働き続けることができるんです。
ほとんどリスク無しで新しい職場を探す方法こそ、働きながら転職活動をすること。
全て無料で利用できる転職エージェントをうまく使えば希望に近い転職ができるはず。
しかも転職エージェント経由なら書類の書き方なども教えてくれるので、合格率も高くなる傾向にあります。
僕がアパレル業界の転職で実際に利用してお世話になったのは「クリーデンス」です。
担当者さんがしっかりと情報を共有してくれるので、働きながらの転職活動に強い味方だと思います。
タトゥーがあるけれどアパレルで働ける?
「タトゥーを入れているけれど、アパレル業界で働けるだろうか、、、。」
もしくは、「タトゥーがあるけれど転職先が見つかるだろうか、、、。」
そんな風に不安に感じでいる方はいらっしゃいますか?
タトゥーがあるだけで仕事探しが不利になるって、何だか残念な気もします。
が、今の日本の感覚的にはまだまだタトゥーに対してマイナスなイメージを持っている方もいます。
ちなみにこの記事を書いている僕自身はタトゥーがありません。
ただファッション業界で10年以上働いている中で、タトゥーを持っている方を多数見てきました。
そして一緒にお仕事をしてきました。
なので僕自身はタトゥーに関しては何も感じませんが、一般的な感覚で考えるとまだまだ否定的な方もいるのでしょう。
特に年配の方などですかねぇ。
なので、今回はタトゥーがあっても働ける転職先はどこか!を検討していきます。
海外では何の問題もナシ!!
最初に言っておくと。
海外(特にヨーロッパ)ではタトゥーを入れている方はとても多いです。
そしてアパレルに限らず、スーパーでもゴリゴリのタトゥーを見せながら働いている方がいます。
なので、世界基準を元に言うと「タトゥーが入っているから仕事の選択肢が狭くなるのはおかしい」が正解だと思います。
なので「自分にはタトゥーがあるから、、、」など否定的な気持ちにならないでください。
地球規模で言えば日本が異常。
日本の感覚がタトゥーに関して厳しすぎる!と言えるはず。
僕はイギリス在住ですが、スーパーのレジの人も優しそうな庭師のおじさんもみんなタトゥーあり。
ロンドンブランドでデザインアシスタントとして働いていた時も、タトゥーをカッコよく入れたスタッフさんがいましたよ。
当時はすごく憧れましたが、痛いのが嫌でピアスも開けたことがない僕としてはムリ、、、でした。
ただ、とにかくタトゥー文化がメジャーなイギリスもヨーロッパもみんな楽しみ放題。そして見せて仕事やり放題な感じです。
なぜかイタリアでは漢字のタトゥーが多かった記憶もあります。完全に余談ですが。
実際どうなの?アパレル業界のタトゥー事情
そして話のメインですが、アパレル業界のタトゥー事情です。
僕の感覚としては、他の業種よりもアパレル業界はタトゥーに寛容だと言えます。
ファッションの仕事ってやはり見た目が大切。
みんなオシャレを楽しみながら仕事をしますよね。
なので、タトゥーを入れている方もよく見ますよ。
逆に言えばタトゥーを持っている方で転職先を探すのならアパレル業界が狙い目なんじゃない?と提案したいくらい。
それぐらい良くタトゥーを入れている人を見ますし、誰も文句は言わない。むしろ羨ましい感覚かもしれませんね。
なので、タトゥーがあって転職先に悩んでいる方はアパレル業界を選んで正解だと言うこと。
では具体的にどんな職場が最適なのでしょうか??
個人経営のショップは寛容的
やっぱり働き始めやすいのはオーナー経営のショップではないでしょうか。
個人経営でやっているセレクトショップなどが転職先としても狙い目だと思います。
当然ですが、大手のセレクトショップよりも個人オーナーのショップの方がタトゥーに対しする理解はありそうですよね。
大手であればタトゥー以前に金髪やヒゲを禁止しているところもあるぐらいなので。
僕が百貨店で接客していた時は、ヒゲと金髪・茶髪禁止だったと思います。
それに対してオーナー経営のショップであれば、
・オーナー自体がタトゥーを入れている
・キャラクター性として受け入れてくれる。
などのケースが十分にあります。
取り扱いのブランドのテイストやスタイルによってはタトゥーが入っている方が歓迎されたりもします。
パンク系のファッションはもちろん、古着やヴィンテージを売るショップも割合的にはタトゥーの方が多いかもしれません。
なので、タトゥーがある方で転職先の間口を広げるなら個人経営のショップを優先的に希望するなどすると見つかりやすいはずです。
外資系ブランドの方がタトゥーOKな傾向
先ほど海外ではタトゥーが入っていても誰も気にしないと紹介しました。
海外のショップに行くと、結構たくさんの方が自由にタトゥーを入れていますよ。
もちろんファストファッションを扱う大手のショップなども同様です。
ユニクロのロンドン店やパリ店ではさすがに見ていない、、、かな。
と言うことで、大手ブランドやショップでも外資系ブランドであればタトゥーOKなところも多いです。
正式なところは知りませんが、噂によるとH&Mなどは割と自由だと聞いたことがあります。
その他、日本に進出しているブランドやショップを狙って転職活動をすればタトゥーがあっても転職しやすいと思います。
またアパレル業界は基本的に年収が低いと言われていますが、外資系ブランドは日本の企業よりも高い年収だったりもします。
なので総合的に見ても今より良い職場環境を求めるなら外資系ブランドがいいかも?しれませんね。
本社勤務なら問題ない場合も
この「タトゥーが入っていてもアパレル業界で転職できるか?」については、ショップで働くスタッフを基準に話を進めています。
が、もし本社勤務の仕事ならタトゥーがあっても無くてもあまり影響はなさそう。
接客業でないのでタトゥーがあっても気にしないという感覚も広がっているでしょう。
僕も小さなアパレルオフィスで働いていた時はタトゥーがあるスタッフさんも普通に働いていらっしゃいましたよ。
本社スタッフとしては、デザイナーやパタンナー、MDや生産管理など様々な職種があります。
これに関しては自分の向き不向きで目指す方向性を決めてもいいんじゃないかな。と思います。
オフィス勤務も小さい会社の方が絶対にタトゥーに寛容的なのは事実。
数人で仕事を回している小さなアパレル会社やOEMの会社などを狙うことをオススメします。
タトゥーOKの理解は広がりつつある
個人的な肌感覚なので何の根拠もありませんが、タトゥーがひとつのファッションだということの理解は徐々に広がっていると思います。
ちょっと昔ではタトゥーも刺青の一種だから温泉や銭湯はダメ!見たいな意識が一般的でしたが、少しづつ理解されつつありますよね。
それにタトゥーを入れている人自体も増えている、、、のかな?
街でも良く見るようになったと思いません?
そこに外資系の会社の感覚だとか、日本に住む海外の方の増加だとか。いろいろと考えても、やっぱり確実にタトゥーの理解はこれからも広がるに違いありません。
あと10年後や20年後にはどこのセレクトショップでもタトゥーOKになっていたりするかもです。
入れる入れないは別として、人それぞれの好みやファッションは尊重されて当たり前ですからね。
なので、現在タトゥーがあって転職活動どうしよう、、、なんて考えている方は今後はもっと働きやすくなっていくと思いますよ。
タトゥーOKの転職先を見つけるには?
そして、上記で紹介したタトゥーでも見つけやすそうな転職先の情報をもとに、実際に転職活動をしていきましょう。
ネットで調べると、たまに「タトゥーOK」と書いてくている求人情報があったりしますが、基本的には記載がないものがほとんどです。
なので自分で調べるのは困難です。
でも自分で「タトゥーあるんですがOKですか?」なんてわざわざ聞くのも変ですよね。
それだと自分で自分のタトゥーがマイナスポイントのように感じてしまいますよね。
だからこそ転職エージェントをうまく利用しましょう!
転職エージェントなら担当者に「タトゥーがあるのでそれでも大丈夫な求人情報をください」といえば探してくれます。
そして調べてくれます。人事の方に問い合わせてくれます。
なので、自分でわざわざ確認する必要もないんです。
しかも転職エージェントは全て無料。使わないと損!です。
実際に転職活動を経験した僕がお伝えしたいこと。
それが「転職活動は自力でやるな!エージェントに頼れ!」です。
ちなみにアパレル業界に特化した転職エージェントは以下の2つがオススメ。
↓こんな記事も書いています。
【転職成功法】アパレル業界は非公開求人をモノにすること!
クリーデンス
冒頭でも紹介しましたが、僕も利用してかなりお世話になって転職エージェント。
僕の転職活動中の際は、たくさんのワガママにもしっかりと対応してくださって、とても信頼できる転職エージェントです。
全国のアパレル求人のがたくさん集まるので情報量は本当にスゴイ。
自力では見つけることができないような求人情報もここに集まっています。
転職活動をするなら、まずは登録すべきエージェントです。
タトゥー好きから体のいろいろなところにタトゥーを入れている友人もクリーデンスで転職活動を行い新しい職場を見つけていました。
年収も少し上がってホクホクしていたので、クリーデンスはオススメです。
マイナビ
アパレル業界専門ではありませんが、クリーデンスに負けないくらいアパレル関連の求人が集める転職エージェント。
非公開求人を多数抱えているので、無料登録をするだけでバリエーションに富んだ求人に出会うことができます。
転職エージェント1社だけだと心細いという方は迷わずマイナビエージェントにも同時に登録しましょう。
自分の状況に合った丁寧な転職サポートは「無料でいいの!?」というサービスで利用を増やしていますよ。
僕の周りはタトゥー率高い。だから大丈夫だよ!
一番伝えたいことはタトゥーがあるからといって消極的な転職活動はしないこと!
タトゥーは個性であり、ファッション。アパレル業界での仕事と相性はいいはずなんです。
なのでこれから転職しようとする方は、うまく転職エージェントを使って自分が活躍できる場所を探しましょう。
まずは自分で一歩を踏み出す勇気から!
↓こんな記事も書いています。
アパレルは何歳まで働ける?年齢を重ねたら、次は大手を目指しなさい!
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。
現在、ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆しています。
ロンドンコレクションでは累計200以上の会場に足を運んだ経験あり。
ファッション業界の働き方の提案やロンドンファッションについてご紹介しています。
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