IT系はオタク??
ファッション業界が割りと新しいテクノロジーに乗り遅れ易い原因として。「IT業界はオタクだ!」っていう感覚がまだまだあって抵抗や拒否感を出してしまうことにあると思う。
本当は「新しいことに乗り遅れること」がダサいんだけどなぁ。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月29日
ほんと、ファッション業界とIT業界って距離があるというか、なかなか混じり合うことが少なかったりします。
一般的な会社ではすでに取り入れられている効率的なシステムも、アパレル企業では遅れていたり。
まぁ、中小企業と言われる小さなブランドやOEMの会社、輸入代理店などが多い業界なので予算に余裕がないということもありますが。。。
まだまだFAXが現役で割と頻繁に使われていますし、展示会の案内は郵送。
販促だって雑誌にまだまだ頼るし、資料も紙ベースが多い。
もちろん、積極的に新しいシステムや設備を取り入れている企業もあります。
でも、それもほんの一部。
なので、二極化が進んでいる状態なんですよね。
大多数のブランドや企業が昔ながらのやり方を続けてるのが現状です。
それに加えて根本的な理由でもあるのですが。
ITはオタク=ダサい!
というイメージを持っている人も多いです。
毎日同じ服を着て、それもパーカーばっかり。そんな感じ。
オシャレな毎日を過ごすアパレル業界とは話が合わなかったりします。
なので、ファッション業界の人では、オタクイメージにあるIT系テクノロジーに抵抗感があったり。
ほんと無理矢理っぽい理由ですが、実際に多いですからね。
少しパソコンに詳しい人がいれば「オタク」のレッテルを貼られることも。
そうやって今日まで紙ベースのローテクで仕事してきたんですよ。みんな。
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これからEC事業の伸びは「オタクの力」が必要!
で、そんなITの技術やプログラミング技術ってこれから必要不可欠。
ファッション業界も、オンラインショップであるEC事業に力をいれなければならないことは明確。
ということは
オタクの力が必要となる!
そんなタイミングなんですよね。
どちらかというと文系の人が多かったり。
パソコン自体が苦手だったり。
SNSはもちろん、新しいシステムに保守的だったり。
ファッション業界はどちらかというと、そういった新しいテクノロジーに疎いけれど。
今後は「オタクの力」を借りて、効率化と販売促進が必要になるでしょう。
まずは「IT=オタク」なイメージを取り払うことからスタートしましょう。
メディアも同じく!紙からウェブへ
まだまだファッション雑誌の影響力は強いけれど、これからますますウェブメディアの存在感が増えていきます。
ブランドのPRやセレクトショップのプレス担当なども、雑誌からウェブメディアへの切り替え、関わる割合が変わってくるはず。
そこで痛感するのが、ウェブメディアのスピート感。
雑誌は月に1冊の完成品に向けて作業が進められていましたが、ウェブメディアは毎日何かの記事がアップされることが普通。
それに、雑誌のような作り込んだ内容よりもウェブメディアはサラサラと読める「読みやすいさ重視」。
同時にブランド側の対応の早さも求められるでしょう。
世の中の働き方、メディアのあり方、仕事の効率化方法などは日々進化しています。
アパレル業界もこれからはスピート感を大切に。
スピード感を出すなら効率化。
効率化には新しいテクノロジー活用。
「まだ紙ベースで仕事してるの?」ですよ。
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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