バイヤー職の気になる年収は??
ファッション業界でバイヤーの仕事が人気なのは「海外出張」も大きいと思う。
海外出張って大変だけど、基本楽しいもの。楽しむもの。
経験が絶対自分にとってプラスになるもの。それに加えて一般的な販売職よりも年収は高め。
そりゃみんなやりたいワケだわ。とくに女性。
— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年10月18日
そうなんですよ、バイヤーってとにかく人気。
アパレル業界を目指す人と話していても、よく出てくる「バイヤーになりたい」というフレーズ。
バイイング(買い付け)なんかで出張、出張。国内外を飛び回る姿ってカッコイイですよね。
でも、気になる給料や年収ってどうなんだろ?
バイヤーの人に面と向かって「年収いくらですか?」なんて聞くことはできませんよね。
でも知りたいお金の話。
なので、平均的なバイヤーの年収ってどれくらいなの?
というホントのところをチェックしてみましょう。
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【アパレル業界の年収】転職をする前に明確にしておきたい職種別詳細と給料アップの方法
バイヤー職の年収は業界内では高め
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それぐらい信頼と広がりが特徴的な会社です。
そんなクリーデンスの調査によるアパレル業界の平均的な年収がこちら。
【バイヤー職の平均年収】
・25〜29歳なら370万円。
・30〜34歳なら411万円。
・35〜39歳なら520万円。
という結果になっています。
ちなみに、MD職であるマーチャンダイジングの仕事の方も一緒に平均年収が出ています。
どうですか?
アパレル業界の年収にしては、まずまず。むしろ良い方ではないでしょうか?
ちなみに、販売スタッフの年収と比べてみると、
【販売スタッフの平均年収】
・25〜29歳なら292万円。(バイヤーの年収との差78万円)
・30〜34歳なら332万円。(バイヤーの年収との差79万円)
・35〜39歳なら354万円。(バイヤーの年収との差166万円)
これだけの差が出ています。
年齢が上がるほどその差は開くばかり。
販売スタッフとして仕事をこなすのではなく、いつかはバイヤーとして活躍したい。
みんなが夢見るバイヤーという仕事は仕事内容だけでなく、その給料にも魅力が隠されていました。
しかし、年齢が上がる(勤務年数が長くなる)たびのこれだけの差が出るのはスゴイ。
僕なら死に物狂いで販売職からバイヤー職を勝ち取ろうと頑張るでしょう。
たぶん、皆さんも同じ感覚なのでは?
バイヤーの年収が高い理由がある
でもなぜ?バイヤー職はそんなに給料が高いの?
ズルい!
なんて悔しい気持ちのなるのも分かります。
でも、実際にバイヤーの仕事内容を考えたら、納得な給料額だと思います。
セレクトショップや百貨店など他店舗経営をしていたら、その全店舗で売り上げを上げる核となる商品を仕入れるワケです。
売れる商品を補充するのか、売れない商品を補充するのかはバイヤー次第。
バイヤーの仕入れの腕前と判断、目利きに「ショップの売り上げがかかっている」ということ。
販売スタッフを経験されている方なら嫌なほど分かると思いますが、売れない商品を必死に売ることがどれだけ大変なことか。
その逆に、売れ筋商品を売ることがどれだけラクなことか。
なので、バイヤーは売り上げが出やすいアイテムを見つけること。
バイイングの段階で、半年後にみんなが欲しいと思うものを判断することが必要。
そんなもの、ほとんど感覚やセンスですよね。
やれと言われてすぐにできるものでもない。
経験、知識、自分の感覚、5感を働かして仕入れを行っているんです。
バイヤーの年収が良くなることは当たり前ともいえますね。
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むしろ給料だけではない魅力の方が大きい
それにバイヤーの魅力って年収だけではないと思います。
バイヤーの仕事内容は本当に憧れ。アパレル業界の華の仕事でしょう。
特にインポートブランドを扱うショップなどであれば、海外出張も当たり前。
パリを中心にニューヨーク、中国なども行くのかな。
高級ブランドを扱うショップなら、ファッションショーにも招待される。
もちろん、いろいろなブランドのパーティーなんかもあるでしょう。
でも海外出張って、本当に大変。
バイヤーではないですが、僕も海外出張は経験済み。
海外出張をやったことない人からすると、
「会社のお金で海外に行けるなんていいですねー」
となりますが、仕事とプライベートは別。
仕事で行く海外出張ほど大変なものはない!ですよ。
それがバイヤーの展示会を転々と回る仕事なら、もっともっとハードなんでしょう。
いや、これは体力戦って感じだと思います。
それでも、どれだけ大変でもやっぱり海外は楽しいって気持ちもあります。
それに、仕事での出会いも宝物。
バイヤーの仕事ならワールドワイドにコネクションも広がるでしょう。
そうなれば給料の高さなんてものよりも、仕事内容が本当の魅力。
バイヤーになるということは、アパレル業界の中での影響力や顔の広さも加速すると思います。
そう考えると、僕も「バイヤーになりたい」と思えてきました。
バイヤーいいな。
「キャリアアップ」を実現できるポジションでしょ!
まとめると、「バイヤーになりたい!」という人たちは、自分のキャリアアップに真剣なのだと思います。
バイヤーになれば、年収は上がるし、仕事内容も充実。
これから先のアパレル業界でのキャリアにも箔が付くということ。
販売スタッフとして店長を目指すよりも、もっと自分の成長が確実で、可能性を秘めているでしょう。
「バイヤーになりたい!」そう希望する人は、野心的に、情熱的にその夢にを実現して欲しいと思います。
プロ野球選手になるわけでないので、バイヤーになりたい気持ちで頑張れば必ず実現する仕事でしょう。
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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