最低賃金以下のアパレル業界
東京のアパレル企業で働いていた頃。バイト募集することになって専門学校などに掲載依頼したんだけど。
「時給が東京都の最低賃金以下なので掲載不可」と言われた。
それぐらい安月給だった。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年9月6日
これはもう笑うしかなかった。
バイト募集条件の時給が最低賃金以下って、どんな会社なん!
事実、この時の僕たち社員はもちろん時給では働いていない。
なので、給料を時給換算すればさらに低い金額となっていました。
よって、東京の最低賃金以下で働かされていました。
よく「アパレル業界は給料が低い」と言われますが、本当に痛感した瞬間でしたね。
まさか自分たちが最低賃金以下で働かされているとも気づきませんでしたから。
いろいろ思考停止していて辛いです。
あの頃の自分にメッセージを送れるなら、とっとと転職するように進めていたはず。
アパレル業界で年収アップしたい!
今現在、ファッション業界で働いている方の中で、
「給料アップしたい!」
と思っている方、多いでしょう。
さすがに最低賃金以下で働いてる人はいないと信じたいですが、他の業界の同じ世代ぐらいの水準の年収にしたいですよね。
アパレル業界は給料が低いという事実を認めながらも、やっぱりそれでもある程度欲しい。
でも、このまま働き続けても給料は上がらない。
自分なんて、一生貧乏なままなんだ。と諦めの気持ちも出てくるでしょう。
ただ、ちょっと待って欲しい。
年収を上げる希望の道もあります!
その一番簡単な方法は「待遇のいい会社に転職すること」なんです。
残念ながら、給料が安い会社で働き続けていても未来はないです。
もちろん、将来働き続けた時にもらえるべき給料をチェックするべきですが、悪い言い方をすると「ケチな会社はケチ」年収アップも微々たるものでしょう。
だからこそ転職。
今の自分の経験を活かして、より待遇の良いアパレル会社へ転職を試みましょう。
どんな会社がオススメなの??
じゃーどんな会社に転職したらいいの?
今なら「オンラインショップに強い会社」でしょう。
これからアパレル業界の売り上げはウェブからの購入が増えます。
なので、しっかりとオンラインでの売り上げを確保できる企業かどうかがポイント。
それだけでなく、今現在オンラインショップが好調な企業は、5年や10年前から未来を読んで取り組んでいた企業です。
ZOZOTOWNだってベイクルーズだって、スマホが普及し始めたぐらいからオンラインショップに注力していた。
それとは正反対に、赤字続きの三陽商会は最近になってスマホからのショッピングに強化し始めたんです。
はっきり言って5年遅れてる。
それともうひとつ。
先を読んで取り組む会社は、スタッフの大切さも重視している会社が多い傾向にあります。
世界的に見ればグーグルなどの会社はスタッフの働きやすい環境への投資をしっかり行っていますよね。
あと5年もすれば、日本でも当然な流れとなるはず。
スタッフの働きやすさと待遇の良さにしっかり注目している会社が生き残るんです。
なので、現在オンラインショップが好調な企業は待遇の良い企業でもある可能性が高いです。
ベイクルーズやトウキョウベースがいいよ
ステマとかじゃなく、それぞれの会社から1円もお金もらってません。
でも、いろいろと紹介記事を見る中で、ベイクルーズとトウキョウベースはオススメできるかなと思います。
・ベイクルーズ
新卒の給料は低めだが、出世することで他のアパレル企業よりも年収は高め。
自社で運営するオンラインショップの「ベイクルーズストア」の売り上げが好調。
↓こんな記事も書いています。
【ステマじゃないよ!】10年後を考えたら、ベイクルーズへの転職をオススメする理由
・トウキョウベース
販売スタッフでも結果次第で年収700万円を実現した強者も。
働きやすさをしっかりと考えた、アパレル独特の古い考え方が一切ない会社。
↓こんな記事も書いています。
【ステマじゃないよ】アパレル販売の給料が不満ならトウキョウベースに転職すればいい
また、ZOZOTOWNなども比較的働きやすく、転職をすることで年収アップが期待できそうです。
もっと自分なりに調べるなら、働きやすさや給料の口コミ情報が集まる「キャリコネ」で調べましょう。
その後、気になるバイトの時給ですが、、、
と、最後に話しを戻して最低賃金を下回っていた募集内容の時給の話しの続きです。
そのあと、なんと最低賃金より少しだけ高い金額に修正されることになりました。
結果、働けば働くほど、僕たち正社員よりもバイトスタッフの給料の方が高くなる事態に。
もちろん時給なので、残業をすればバイトスタッフは給料があがり、僕たちはサービス残業という状態です。
マゾなの?と思うほどの劣悪な環境で働いていましたが、それから転職を決断するまで1年ほどかかりました。
当時の僕に言いたい!
はよ転職しろ!と。
↓こんな記事も書いています。
【アパレル業界の年収】転職をする前に明確にしておきたい職種別詳細と給料アップの方法
///////////
ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
SPONSORED LINK
◎人気の転職記事◎
・【転職成功法】アパレル業界は非公開求人をモノにすること!
・ファッション業界こそ転職エージェントを利用すべき!その転職方法、本当に合ってる??
・【アパレル・ファッション業界の転職】シチュエーション別の役立つ転職情報まとめ
・【アパレル転職のコツ】理想に近い転職を成功させる方法
お問い合わせ、掲載依頼はこちらにお願い致します。
info@tokyosamplesale.com
ファミリーセール、サンプルセールを開催される方はお気軽に掲載をご相談ください。(無料)
ファミリーセール、サンプルセールなどの総合お買い得情報!
tokyosamplesale.com
最新情報はこちらからチェック!