自分の夢に最短距離であれ!
①昔、ファッションデザイナー志望で東京に出てきた時。ショップスタッフやってました。
仲良くしてもらっているデザイナーさんに言われた一言が「デザイナー目指しているなら今すぐにでもショップスタッフを辞めること」だった。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月23日
③その当時この意味は分からなかったが、今なら分かる。
デザイナーになるためのショップスタッフでの経験は決してムダではない。でも、遠回りなのは事実。遠回りしていると、本当に必要なスキルもチャンスも身に付かない。結果的に「ムダじゃない事もムダ同等だ!」ということ。
伝わってる?— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月23日
⑤デザイナーになりたい。バイヤーになりたい!って人も多いと思うけれど。今一度、「どうやって目指すか?」を考えた方がいいかも。今やってる仕事は目標の最短距離?
違うなら辞めて環境を変える方がいいのかも。デザインアシスタントになるとか。オーナーショップで買い付け手伝うとか。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月23日
僕の簡単な経歴から説明すると、専門学校でファッションデザインを2年学びました。
その後、渡英。ロンドンブランドにてデザインアシスタントを1年経験。
帰国後、東京にてショップスタッフを1年経験。←(今回、この当時の話)
その後、インポートブランドのエージェント会社勤務。5年。
現在、フリーランス。
という感じです。
で、上記の話は、ロンドンから帰ってきて、まだまだデザイナーになりたい!という夢を追っていた熱い時期。
ちょうどデザイナーさんが引っ越しの際にいらなくなったテレビと洗濯機をくれたのかな?
それを二人でレンタカーに乗って運んでいる時の何気ない会話。
「今、ショップで働いていますけど、やっぱり僕はデザイナーになりたいんですよ」
的なことを相談したんだと思います。
そこでデザイナーさんの答えは。
「それなら今すぐショップスタッフ辞めることやな」
と一言。「その時間、ムダでしかない」と。
↓こんな記事も書いています。
未経験でも大丈夫?異業種からアパレル業界に転職する際に知っておきたいポイント
遠回りはムダではないけど「ムダ」
それを聞いた時は僕は24才だったかな。
そのアドバイスにピンとこなかった。
「なんで今すぐ辞める必要あるの?」
「ショップスタッフの経験もデザイナーになれば活かせるはず。」
そう思っていました。
確かに間違いじゃなく、全ての経験は役に立つでしょう。
でも、これってすごい遠回り。
分かりやすく図にまとめるとこう言うこと。
たしかにデザイナーになるにあたって、ショップスタッフでの経験は役立つよ。
でも、デザインアシスタントとして毎日デザインの仕事をしている人からすると、役立つ経験量は少ない。
それだけ自分の目標に対して遠回りしていることになる。
だから、常に自分の目標があれば「これって最短距離??」ってことを考えることがポイント。
デザイナーでも、バイヤーでも、どんな仕事でも。
仕事って、なんとなくやっているとついつい余計なことまでやってしまいがち。
フリーランスの仕事も同じで、「あれ?この仕事って将来的に意味あるかな?」とフと考えることがあります。
なので、定期的に自分の向かっている方向を確認、カクニン。
デザイナーさんの言葉のおかげて、やっと今「これって自分のなりたいことの最短距離??」を考えられるようになったという話。
と、いうことで、デザイナーになりたいショップスタッフの人!今すぐ辞めようぜ。笑
↓こんな記事も書いています。
【29歳こそ転職を!】アパレル業界のキャリアを実体験と共に解説
///////////
ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
SPONSORED LINK
◎人気の転職記事◎
・【転職成功法】アパレル業界は非公開求人をモノにすること!
・ファッション業界こそ転職エージェントを利用すべき!その転職方法、本当に合ってる??
・【アパレル・ファッション業界の転職】シチュエーション別の役立つ転職情報まとめ
・【アパレル転職のコツ】理想に近い転職を成功させる方法
お問い合わせ、掲載依頼はこちらにお願い致します。
info@tokyosamplesale.com
ファミリーセール、サンプルセールを開催される方はお気軽に掲載をご相談ください。(無料)
ファミリーセール、サンプルセールなどの総合お買い得情報!
tokyosamplesale.com
最新情報はこちらからチェック!