朝からちょっと気になった記事があったので。
石川涼『憧れというのは勝手にするもの』
⇒ https://t.co/zGE5oNmKq9 #アメブロ @ameba_officialさんから— ®️yo ishikawa (@VANQUISHceo) 2017年8月1日
ファッションブランドの「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」のCEOである石川涼氏。
この人、いつもキレキレな発言で支持を集めているんですが、コレは特に的確。
“憧れ”というのは大人に押し付けられるものですか?
勝手にするものでしょう?
ちなみにこれ、装苑が隔月刊化を決めたことで編集長が「10代から20代がファッションに憧れなければ、数年後には30代から40代に向けたメディアの存続すら難しくなる」と答えたことに対する発言。
石川さんは違和感を感じたといっているけれど、僕も同じように出版業界のズレを感じます。
この違和感ってちょっとのことかも知れないけれど、仕事などで大きく出る。ネットのスピード感についていけないことや、昔ながらのスタイルが改善されないことも。
だから「憧れない」てもらえないのかも。https://t.co/h16jSVAxXx— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月2日
ファッションブランドもそうで、雑誌との仕事の勧め方をネットにも持ってくる場合がある。
ブランドを否定する記事でなくても「その記事、掲載許可出してないので削除してください」と連絡が来ることもある。対応しないこともあるけれど。。。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月2日
雑誌の世界ならブランド側の希望が通るんでしょうけど、ウェブメディアは違う。書き手の感じた通り書くことが魅力であり、支持される理由。いちいち確認ばかり取っていたらスピード感なくなる。
— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月2日
なので、「自分たちがイイと思ったこと」「好きなこと」「カッコイイと思うこと」を極めるべきでしょう。これからは好きを仕事にする時代です。憧れてくれる人がいるかは世の中が決めること。
— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月2日
”憧れ”させるのではなく、気づいたら憧れられていた。が自然ですよね。
興味のないものに無理矢理振り向かすのではなく、「面白そう!」と思ってもらえるものを追求する。
やっぱりそのためには、自分が面白い!と思うことを追求することが大切になってくるでしょう。
これからの時代は特に。
ネットで繋がる今の時代は、かなりのマイナーなことやニッチなことでも仲間が集まったりします。
自分のやりたいことを突き進む。結果的に憧れてくれる人がいた。
これがナチュラル。
まだまだネット記事よりも雑誌の記事の方が質が高くて信憑性がある。みたいな感覚だと思います。
でも特にファッション雑誌だと思うのですが、広告主やブランド側からの要望や関係もあって、制限なども多い。
例えスポンサーでなくてもブランド側の都合が悪い表現などは全て削除。
記事としての質や内容よりも、ブランドとの関係性優先で作られていますからね。
↓こんな記事も書いています。
※有料記事【200以上のファッションショーを見て分かった】僕たちファッションライターが「ダサい」と言えない本当の理由
これからネットがメディアのメインとなれば、ファッション関連のメディアも変化していくことでしょう。
「自分たちが本当に好きなもの・ことのみを扱う。」という当たり前のことも雑誌よりも簡単に実現するはず。
と同時に、これから先はさらに売れるブランドと売れないブランドの差がハッキリ出てくる時期だと思います。
憧れる存在になるなら、まずは自分が「良い」と思うことに突き進む。
これが大切ですねぇ。
↓こんな記事も書いています。
【ファッションで独立】フリーランスになって僕を襲った不幸たち
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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