少子高齢化は避けられません!
日本の少子高齢化は目に見えていること。これはどの業界も同じ。ファッション業界はブランド数が多く飽和しているので、さらに厳しいはず。将来的に。https://t.co/BE7i1wx0tu
— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
データとして現れていますね。
リンクの記事では若者ブランドの定着しない原因などが解説されています。
ただ、若者ブランドだけでなく、ミセスなどのブランドなどでも全体的に人口減少は明らか。
増えていくのは高齢者のみ。
どの業界もこの現状を随分前から予想できていたはず。
特に深刻に受け止めなければないけないのが、ファッション業界でしょう。
ただでさえブランドがたくさんあり、どう考えても服は過剰供給な状態。
そしてターゲットとなるお客さんは徐々に減るというシチュエーション。
今から十分な危機感持ちましょう!
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今から行動すべし!
将来起きるであろう問題があるなら早めに何かしらのアクションを起こすことが必要。
それが結果的に効果がなかったことであっても、やらない後悔よりもやる後悔を選ぶべき。打率2割ぐらいで何かしらプラスになればいいという考えで。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
なので、今から何かしらの対策を行うことが必要でしょう。
たくさんのファッションブランドがあり、日々新しいブランドが生まれ消えていく。
そんなファッション砂漠で生き残るには、やっぱり差別化が必要。
そして日本だけで差別化しても人口は減っていく。。。。
そう考えた時に自分が取るべき行動って限られてくると思います。
やらない後悔よりやる後悔。
「将来が漠然と不安だな」と思うファッションブランドはアクションを起こすべきタイミングでしょう。
失敗してもいいんです。
10個ほどの施策を考えて、2個くらい当たるくらいで大丈夫。
打率にしても2割。まあまあ上出来じゃないですか。
ヨーロッパ・アジアに進出だ!
なので、日本のファッションブランドは今からパリやロンドンなど、ヨーロッパへ積極的にセールスするべきでしょう。
結果が出るまで時間はかかりますが、ここで出遅れたらジリ貧ですよ。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
あと、中国やアジアへのセールスも並行して行うべきでしょう。
こちらは日本から近い物理的なメリットと日本のファッションが「ある程度受け入れられている」という事実からセールスの結果が出やすい様子。
ヨーロッパとアジアの両方でアプローチしましょう。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
ちなみに、ロンドンやパリには中国や韓国デザイナーやブランドが多数セールスを試みています。
日本よりも勢いある感じもしますよ。
家電製品や自動車業界のようになりたくなければ、国の支援なんて頼らずに自力でセールスしましょう。日本のブランドさん。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
なお、海外セールスには物流や関税・言語などのたくさんの壁があります。
それでも結果を出しているブランドもある、チャレンジするべきでしょう。
将来的にテクノロジーによって言語の壁はなくなり、物流コストも下がる。関税で何かしらの変化があるかもしれませんが、それを待っていては遅い。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
それに、世界にセールスすることで、たくさんの費用対効果はあります。
新しいデザインのヒント。販促ネタ。海外からの話題性が日本のセールスにもプラスになるなど。
ファッションブランドとしての投資としては美味しいはず。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
イギリス在住。ロンドンとパリのファッションで仕事をしている身としてのポジショントークになりますが、やっぱり日本のブランドはどんどん海外セールスに力を入れるべき。
今までの「日本国内だけのセールスで十分」という考えは危険じゃないかな。人口減っていくのにブランドが成長するの?
それに、ヨーロッパやアジアなどへ積極的に出ることで、手に入るメリットもあるでしょう。
日本でのセールスとの相乗効果も狙えるはず。
「海外へセールス」と聞くと、壮大な挑戦のように感じるかもしれませんが、何も変わりません。
日本の店に納品している作業が海外になるだけ。
今後の未来は、もっと海外とのビジネスがやりやすくなるでしょう。
でも、その時にスタートしていたら遅い。なぜならみんな同じことをするから。
株の投資などと同じで、誰も参入していない時期から種をまいておく。
そうすれば先行優位としてリードできるはず。
ただ、簡単ではないけれどね
ただ、ファッションブランドのヨーロッパセールスでは結果がでるまで3〜5年はかかるというのが一般論。
なので、小さくても負担がかからない規模で「続けることが大切」。— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
じゃー海外に挑戦!
と日本のブランドが海外の展示会に出ても、サッパリ売れない。
なんてこともあるでしょう。
実際、最初は全く売れないのが普通。
いきなり結果が出るブランドはラッキーかトレンド感がマッチしたブランドぐらいでしょう。
思うような結果がでなくても、気長に続けて世界のバイヤーに覚えてもらうことが大切。
自分のブランドの未来に投資することです。
数字や売り上げベースで事業を判断する大手企業なら、そんなことはできないはず。
なので小さなブランドでもチャンスがあるのが海外進出なんです。
ヨーロッパで待ってます
最近なら「アキラナカ」が次回より海外セールスを行うことを発表していますね。
次に続くブランドが増え続けるといいな。https://t.co/ztOqFCMRv7— 高嶋一行@tokyosamplesale (@tokyosamplesale) 2017年8月1日
日本でセールスが好調な「AKIRA NAKA(アキラナカ)」も次回9月の行われるパリの展示会に参加するようです。
こうやって、日本から多数のブランドが参加することで、ブランド自体のイメージアップにもつながるでしょう。
僕自身、昨年からSHOWCASE TOKYOとして日本ブランドをパリでセールスするエージェントを開始。
これからどうなるか分かりませんが、少しづつ結果を出して販路を広げてく予定です。
日本のファッションブランドの皆さん、パリでお待ちしています。
↓こんな記事も書いています。
【ファッションで独立】フリーランスになって僕を襲った不幸たち
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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