情熱大陸出たい！
普段、あまり漫画を読むことはないのですが、これは面白い。
アタリ感ある漫画です。
題名は「情熱大陸への執拗な情熱」。
まずは大前提の話で、情熱大陸という番組は知ってますよね？
あの深夜に30分番組で行われている、今の旬な人を密着したドキュメンタリー番組。
葉加瀬太郎さんのバイオリン音楽から始まるあのバ番組ですよ。
日曜の夜はサザエさんじゃない！やっぱり情熱大陸でしょう。
で、漫画の内容は、とにかく情熱大陸に出たいと思い続ける漫画家自身の話。
とにかくその熱意、、、失礼！『情熱』がすごい。
お察しの通り、漫画の内容は全て情熱大陸に出たいという目標からくる内容です。
誰もが感じたことある情熱大陸への思い
ただ、この「情熱大陸に出たい！」という思いというのは、みんなが持っているものではないかなと思います。
少なからず、情熱大陸を見ていて「出たいなぁ」と思ったことありません？
仕事を頑張っている人ならきっと感じたことがあるはず。
僕も情熱大陸を見ると、いつかは出てみたいなぁと思いますよ。
それが叶う、叶わないではなく、なんだか漠然に感じます。
やっぱり情熱大陸に出ていいる人って無条件にカッコイイですからね。
そして作者はその思いが人一倍強くて、生活や仕事の全てが情熱大陸を中心に回っています。
ちなみに情熱大陸に出ることを「上陸する」というみたいです。笑
話の中に出てくる、情熱大陸をベースとした迷いや嫉妬、絶望感など全ては「何だか分かる」という共感を感じます。
ただ、そこまでやるの！？っという異常なぐらいの情熱もすごい。
ほんと、やりすぎなくらい。まさに「執拗な情熱」ですよ。
面白くて仕事のやる気も出るよ
この漫画のいいところって、ただ面白いだけじゃなくて、仕事のやる気も出るところ。
もちろん、情熱大陸を見た後も仕事のやる気は出るんですが、なんだか違うやる気。
「この漫画家さんがこれだけ頑張っているんだから、僕ももっと頑張れるよね。」
みたいな気分になります。
たまに情熱大陸を見たらスゴイ人すぎて、はるか遠くの世界の話となりがちですが、いい意味でこの漫画家さんは等身大。
だからこそ、共感できる部分が多くて、自分も頑張ろうと思わせてくれる。
きっとファッション業界で働いている方も、仕事の合間や休憩時間に読むと楽しく仕事ができることでしょう。
スマホにダウンロードして読めますからね。
アマゾン派の方は、Kindleの無料アプリを。
楽天派の方は、Koboの無料アプリをスマホに入れることで電子書籍が読めます。
本よりも電子書籍の方が少し値段が安いこともあり、何よりもいつでも開けて読むことができるので、スマホで読むことをオススメします。
ちなみに、この漫画家さんである宮川サトシさん。
ウェブを中心としたメディアで漫画を描いている方。
この「情熱大陸への執拗な情熱」もオモコロというメディアで連載されていたものが単行本となったようです。
ただし、オモコロにはご注意を！
読みだすと、いろいろ面白すぎて時間をかなり消費してしまいます。いやホントに。
なので、こちらは休憩時間には開かないようにしましょう。
きっと仕事の時間が奪われて、情熱大陸に出演する夢から遠のくことでしょう。
↓こんな記事も書いています。
【アパレル業界の転職のために】読んでおきたい本はコレ！漫画も含む
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ライター：高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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