2017年1月のロンドンファッションウィークメンズにて、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)がAW17のコレクションを発表しています。
簡単にJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)を紹介すると、独学でテーラリングを学んだ元プロボクサーの柳川 荒士氏が日本でスタートしたブランドです。テーラリングに独自のアレンジを加えてスタイルが魅力。
日本のブランドとしてロンドンコレクション参加
それまでロンドンファッションウィークメンズに参加したMIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)に次いで、今回のロンドンコレクションで2つ目の日本ブランドが参加。
ロンドンでは中国や韓国のブランド参加が目立ち、ちょっと押され気味だった日本のファッション。
そんな中でロンドンファッションウィークメンズにて、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)が参加したことは注目の中の注目。
日本ではテーラーリングをベースにストリートやスポーツなスタイルをミックスしたデザインとして評価されているブランドが、テーラリングの聖地であるロンドンにやってきました。
英国からするとまさに「逆輸入」
JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)を知らないイギリスのファッション関係者からすると、得ている情報としたら「日本のブランド」というざっくりとしたことぐらい。
なので、そんなJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)を知らないイギリス人に分かりやすくキャッチフレーズをつけるとすると「逆輸入系ブランド」ってところでしょうか。
テーラリングのロンドンにやってきた、日本でテーラリングベースにデザインしているブランド。
さらにストリートなスタイルが強いイギリスならテーラリングベースにストリートな良さを混ぜ合わせたJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)は受け入れやすいはず。
「逆輸入系ブランド」というカテゴリーはロンドンでコレクションを発表する挑戦を行なったJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)だけが手にできると思う。
「逆輸入」って何かいいよね
そもそも「逆輸入」と言う言葉は、プラスの意味がすごく強い。
逆輸入商品に逆輸入シンガー、今なら逆輸入俳優がトレンド。
ディーンフジオカ氏にはじまり、逃げ恥で話題の俳優である大谷亮平氏も逆輸入。
韓国や台湾で活躍した俳優が実績を積んで日本でも活躍する姿が話題となっていますよね。
すでに海外で受け入れられたモノや人が自国に戻ってくるなら、抵抗感なく受け入れられるし、認められやすい。
そんなポテンシャルや前評判がJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)にはあるという事。
テーラリングを独学で学び、オリジナリティーあるストリートやスポーツスタイルをミックス。
さらに、デザイナー自身もプロボクサーであった前歴など、ネタとなる話は十分持っている。
まさに、イギリスからするとテーラリングの逆輸入といった感じ。
逆輸入だけにJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)のカウンターパンチはロンドンを打つことできるのでしょうか。(元プロボクサーだけにね)
結論:新しいチャレンジにも強そうだしね。プロボクサーだけに、打たれ強い挑戦者側として
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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