働きたいブランドがある！
アパレル業界で仕事がしたい！と言う方の中には、「このブランドで働きたい！」とピンポイントで就職先の希望がある方も多いはず。
もちろん、ピンポイントではなくても、いくつか自分の中で働きたい理想のブランドがあるでしょう。
そんな時、どうやったら希望通りのブランドで働けるのか？
それは簡単！
「直接聞いてみる！」
と言うこと。
裏ワザでもなんでもない。。。と言われればそれまで。
でも、意外とやっていない人が多いので、これをやるだけで転職や就職の成功率は上がるはず。
もちろんダメ元ですが、10数件に1件くらいは面接をしてくれるでしょう。
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「募集されてから」では勝てない
アパレル業界の転職や就職は他の業界とは違い、口コミで決まることがあったり、募集されても競争率が高かったりします。
口コミに関しては、自分のところまで良い話が来るならいいですが、なかなかそんなにうまくいかない。
そもそも口コミで転職先が見つかるなら苦労しないでしょう。
また、小さなブランドであればあるほど、さらに人気のブランドであればあるほど、募集された時の競争率は高く、採用を勝ち取るのは難しい。
なので、募集がされていない状態でもダメ元で問い合わせてみることが大切。
タイミングが合えば、そのまま面接、採用となることも十分にあります。
とにかく行動！実例もあるよ
で、やっぱり実例もあるんですよ。
今では自身のブランドでデザイナーとして活躍されている方からの実体験。
まだまだアパレルの会社で働いていた頃、次の転職先は東コレブランドがいい！と思ったそうです。
そこで取り出したのはファッションニュース。
東コレに限らず、コレクションブランドのショー内容を特集した雑誌です。
この雑誌に載っているブランドに、あ行から順番に問い合わせ。
そこで面接をしてもらったブランドにそのまま転職を実現しています。
半分はラッキーな部分もあると思いますが、やっぱり行動力が全て。
もし、転職サイトに登録して、募集内容をチェックして、、、と行っていては勝ち取れなかった転職先でしょう。
あと、僕自身も同じような経験があります。
イギリスから帰国後、東京で就職先を探す必要があったので、様々なブランドに問い合わせや履歴書送付を行いました。
当時はまだマンションの一室で運営されていたアンリアレイジのデザイナー森永さんに面接して頂ける機会がありました。
結果的に採用には至りませんでしたが、自分から動き出すことである程度の結果を得ることができた。そう実感しています。
今ならインターネットを駆使しよう
そんな僕たちが当時行なっていた方法は、雑誌に載っているお問い合わせ一覧などから連絡を取る方法でした。
でも今ならもっと便利なツール、インターネットがあります。
検索すればブランドのホームページは見つかる。
SNSで気軽に繋がることもできる。なんならデザイナーさんに直接問い合わせることだってできる。
今ならインターネットを最大限使って、行動力ある転職活動ができます。
もし、働きたいブランドがあるのなら、インターネットを活用し行動しないだけ損であること。
これはぜひ念頭に！
もちろん、転職サイトとの並行が有効的
ただし、直接問い合わせをして簡単に転職先が見つかるわけではありません。
転職や就職は全てタイミングと縁。
無理な時はどう頑張ってもムリです。
なので、もちろん転職サイトもうまく活用しながら理想に近づく仕事探しをしましょう。
「クリーデンス」や「ファッショーネ」がアパレル業界の基本の転職サービスです。
こちらの記事でも詳しく取り上げていますので、興味があればぜひ。
・【転職成功法】アパレル業界は非公開求人をモノにすること！
・ファッション業界こそ転職エージェントを利用すべき！その転職方法、本当に合ってる？？
結論:ダメ元でやってみると意外とうまくいく
ライター：高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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