こんにちは。Model & beauty school sen-seの松原立恵です。
前回はいま美しく感じるものがそのひとのテーマになっていると書きましたが、皆さんはいかがでしょうか?
まずそもそもの美しいの定義ですね。
ひとつは機能美という言葉があるように、それ以上でもそれ以下でもない、機能を追求した結果のシンプルな美。
もうひとつは日常にはない形や動き、バレエやダンスのようなアートの世界でもあり、非日常だからこそ生み出す創造的な美。
大きく分けると二通りあると思います。
私が講師をするウォーキングにしてもやはり二方向に分かれるところなのですが、ひとつは骨や筋肉の構造上、一番適切な使い方をするいわゆる健康ウォーキング。
そして洋服を見せるためのマネキン的役割でもあり、ショーでひとを魅了するモデルウォーキング。
どこに立って視るかで随分と身体の使い方も違ってきます。
例えば、動き方ひとつにしても、胸椎からという先生もいますし、骨盤からという先生もいます。
モデルウォーキングですと、お洋服が主役になりますので、洋服にシワが出るような動作は基本厳禁ですので上半身は安定させたまま。
そのように知れば知るほどに、いろんな考え方と動き方があり、中には真逆の考え方も存在し、何がどう正しいのかわからないと混乱しがちですが、結局は自分がどこに立ちどこを目指したいのかが決まれば、およそは解決できます。
機能的に動くことで、シンプルな美をお望みなら健康系ウォーキング。
洋服をスタイリッシュに見せるひとになる、または発信表現できるひとを目指すならモデル系ウォーキング。
いま惹かれるものが自分の美しいの定義になり、それを日常動作である「歩く」で実践するのは即具現化できますし、おすすめです。
ちなみに皆さんは自分が思う美を周りのひとと共有できているでしょうか?
3月14日はホワイトデーですが、パートナーからのお返しのプレゼントはいかがだったでしょう?
自分の美的感覚にかなう欲しいものでしたか?
もし見当はずれなものだったならば、自分の考える美をうちに秘めているだけで、発信できていないかもしれません。
ひとは誰かに贈り物をするとき、そのひとをイメージして考えますが、その時にそのひとを表す色や形や言葉、動きなどヒントがたくさんあればあるほど、きっと本人にはそのひとらしいものが届くはずです。
今年のホワイトデーにはまだ届かなかったあなた、ぜひセンスのレッスンにきて発信力を磨き、周りに届けてゆきましょう。
モデルのような表現力を磨きつつ機能的に歩くスタンダードクラスがsen-seにはあります。
ライター:松原立恵 RITSUE matsubara
ウォーキング講師。アクセサリーデザイナーでもある。
職業病でもあった金属アレルギーをマクロビオティック、ヨーガの智慧で改善したことをきっかけに食とボディワークをライフワークとする。
後にピラティス国際ライセンスも取得。ピラティスで整えたカラダを日常に活かすためウォーキングを学び現在ミセスモデルでもある。
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