ロンドンコレクションメンズも4日目にして最終日。
月曜日ということもあり、街中は忙しそうに出勤する方達でごった返す朝のラッシュ。
ただ、早く着きすぎて会場には誰もいませんでした。
ロンドンではギリギリ、もしくは遅れてくる人の方が多いような気がします。
日本の5分前行動や、ジャイアンツの15分前行動なんてものはロンドンでは都市伝説ではないでしょうか?
そんなわけで1発目のランウェイショーは朝の9時から始まります。
やはり中国!されど中国!SEAN SUEN(ショーン・スエン)
中国から参加のブランドが、SEAN SUEN(ショーン・スエン)。
ファッション雑誌であるGQのチャイナがスポンサー枠の参加ブランドです。
ただ、ランウェイショーであるにも関わらず、ガラガラ。
これ、大丈夫なのでしょうか。
中国っぽい段取りの悪さなのか、ロンドンコレクション側が悪いのか。
そもそもブランドが注目されていないのか。
最終的には、ロンドンコレクション側のスタッフが席を埋めるようと座ることに。
デザイナーさんになんだか悪い気がしますね。
安定のJohn Smedley(ジョンスメドレー)ということです。
John Smedley(ジョンスメドレー)は毎回同じ会場でプレゼンテーションを行っているとのことで、ゆったりとした空間でアタフタ感がありません。
取り扱うコレクションも、安定の上質なニットアイテム。
タイトなシルエットに、画家が描いた作品が胸元にデザインされています。
スマートさを追求するなら、やっぱりJohn Smedley(ジョンスメドレー)のニットに行き着く。
そんな気がしてきました。
まずは座り方から勉強し直しましょうか。Thom Sweeney(トムスウィーニー)
Thom Sweeney(トムスウィーニー)の会場では、普段のショップがプレゼンテーション会場に。
モデルが所狭しと並んでいるのですが、なんてったって座り方がカッコイイ。
そして、スリーピースのスーツを合わせれば、本当にブリティッシュスタイルのジェントルマン。
ジャケットスタイルもそうですが、座り方から真似したいところ。
みなさんしっかりとドレスアップがキマッています。
シューズがメイン?会場がメイン?Louis Leeman(ルイリーマン)
伊勢丹でも取り扱いがあり、日本でも注目されるブランドがLouis Leeman(ルイリーマン)。
会場はゴールデンで豪華なカフェロイヤルというところで行われました。
日本で例えるるならば、セルリアンタワーで行われたプレゼンテーションと言いましょうか。
もちろんシューズもキラキラと光るエレガントなアイテムが多数。
会場もキラキラ、シューズもキラキラ。
メインはもちろんシューズですが、会場に視線を向けてしまいます。
遊びココロのあるシューズなら、これぐらい奮発して遊べ!というメッセージでしょうか。
誰だって戦士!24時間戦えますか?Tourne de Transmission(ターンデトランスミッション)
街中の教会を会場にプレゼンテーションが行われたTourne de Transmission(ターンデトランスミッション)。
チベットの平和をモチーフにした旗などがモチーフに、民族的なデザインから染めの技術も応用されています。
旅を通じて自分の心のにある戦士のような闘争心を表しています。
ここで、来場されたみなさんにトートバッグをプレゼントされていたのですが、数が足りないのか運ぶのが遅いのか、もらえない方が多数。
戦士たるもの、早い者勝ち!ということでしょうか。
ファッショナブルにディズニーを変える!Boddy Abley(ボビーアブリー)
ポップなデザインと少し毒々しい雰囲気で話題のBoddy Abley(ボビーアブリー)のランウェイショー。
今回のテーマはブラジル。
リオのカーニバルさながらのお祭り気分で盛り上げてくれたショーは、ディズニーキャラクターモチーフのデザインも健在。
オリンピックの問題もこの陽気な雰囲気で吹き飛ばして欲しいでね〜
こんなミッキーがいたら、子供が泣いてお母さんが写真撮りたがりそうですが。。。
飛んで、回って、回る!LATHBRIDGE by Patrick Cox(ラスブリッジ バイ パトリックコックス)
ショップで行われたプレゼンテーションは、DJのターンテーブルがたくさん並んで、そこにシューズがズラ〜と並んでいます。
ただ、これ写真撮りにくいくらいに回転が速い。
何回転?33回転?レコードのことはよくわかりませんが、とにかくグルグル回っておりました。
デザイナーさんが気を使って止めてくれてましたが、それなら最初から止めてくれよと心の中で叫びました〜。
正規のレポートはJOOYにて寄稿しています。
家に帰るまでがコレクション!【速報16AWロンドンコレクションメンズ4日目】
こちらもぜひ合わせてご覧下さい。
ロンドンコレクションメンズをどこよりも詳しくレポートしています。
また、ファッション業界で働きたいと思ったら以下の転職サイトがオススメ。
アパレル業界専門の転職エージェントファッショーネ。
圧倒的な女性の会員数を誇るサイトとらばーゆ。
ITやインターネット、オンラインショップなどの求人が豊富なワークポート。
転職サイトの最大手ならリクナビNEXT。
デザイナーやエンジニアなどフリーランスに向けた転職ならレバテックフリーランス。
ワンクリックで転職活動ができるSwitch.。
転職先の会社の評判を口コミでチェックできるキャリコネ転職サービス 。