「オシャレは足元から」より先にピッティウオモ一般参加方法のチェックをしよう!
ファッションの醍醐味といえば、やはり最新のコレクションが見られるファッションショーや展示会です。
その中でもファッションショーはよりお祭り騒ぎの雰囲気があり、展示会はビジネスライクなビシッとしたイベントといった感じです。
ただ、ピッティウオモに関してはイタリアで行われるお国柄もあり、少し緩い感じも見受けられます。
あえていうなら、ジローラモさんが数万人集まったイベントのような感じ。
(全てがイタリア人ではありませんが、雰囲気はそんな感じです)
そんなイタリアっぽい楽しそうなピッウオモは、バイヤーや出店者でなくても一般参加できるイベントとして知られています。
ピッティウオモの参加方法や前回の潜入レポートを寄稿として記事にまとめています。
潜入レポート!ピッティウオモの様子~参加方法を徹底解説!!
https://jooy.jp/15097
と、ここではせっかくなので、潜入レポートでは書けなかった全くファッションとは関係無いピッティウオモの会場での発見や気づいた点をご紹介します。
日本食の小さな売店があった
東京ドームより広い会場を全部見て回るには、朝からずっと歩きっぱなしになるのですが、お昼時になるとお腹がかなり減ることに。
そこはイタリアスタイルで、仮設の小さなバールと呼ばれるコーヒーなどが飲めるカフェはあるのですが、がっつり食べたいものがない。
そんな中フラフラしていると、日本食の売店がありました。
しかも日本人がやってる偽物じゃないやつ。
焼き鳥丼からカレーライス、おにぎりに桜餅など。
海外に来て、もうパスタやパンに飽きてしまい米が恋しくなった方には嬉しい味方。
イタリアに次いでバイヤーの訪問者が多い日本をターゲットにしあがらも、日本食が人気のイタリアなら大当たりの売店です。
暇を持て余している人が多い
ファッションショーなどでもそうなのですが、会場の外などではストリートスナップのフォトグラファーやオシャレな方で入り乱れます。
それはピッティウオモでも同じで、中心となる広場にはバッチリとキメたメンズが群がり、ストリートスナップに収められていきます。
もう、展示とか見る気ないのではないかと思うほど広場に長時間、何をする訳でもなく暇を持て余しているように思える人がたくさんいました。
意味不明のカラースモーク
前回のピッティウオモのテーマが「THAT’S PITTI COLOR」であり、たくさんのカラーコーンで作られたオブジェが出現。
それに合わせて色とりどりのカラースモークが出されていたのですが、これが煙たい。
確実に気管と喉をやられる煙となっていました。
果たしてあの演出が必要だったのかは、思い返した今でも疑問です。
メインの広場は太陽の熱い日差しと気温と共に、意味不明のカラフルな煙に悩まされていました。
ボールペン泥棒が多発
ピッティウオモの会場やエントランスには、誰でも自由に使えるようにロゴが入ったボールペンが提供されているのですが、これをゴッソリ持って帰るオジ様達が多数。
オシャレなジャケットスタイルでバッチリ決めているのに、ボールペンを鷲掴みしてポケットやバッグに入れています。
無料なので盗難ではないのですが、掴み方から量まで全てが大胆。
参加する際にはボールペンを持って帰る為だけのエコバッグを持参することをオススメします。(冗談です、そこは数本にしときましょう)
次回の開催は2016年1月12日〜15日
毎年1月と6月に開催される年2回のピッティウオモ。
オシャレ好きやファッション業界で働く方なら一度足を運んでみて損はないはず。
イタリア観光の次いでにピッティウオモもツアーコースに入れてみては?
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