こんにちは。モデル&ビューティスクール「sen-se」ウォーキングインストラクターの輝子です。
どこかの新聞に掲載された「入社式風景の今昔」が、SNSでも話題になっていたのですが、皆さまもご覧になったでしょうか?
[2000シェア]日本の入社式、時代が逆行していると話題に | netgeek https://t.co/kH2kJsHgRG
— netgeek (@netgeek_0915) 2019年4月10日
30年前の写真は、白黒で画像も荒いですが、それでも、女性新入社員たちの服装や髪型が、みなてんでんバラバラで、華やかで自由で開放的な雰囲気が伝わってきます。
一方で現代の写真は、見事なまでに黒スーツに白ブラウスのお揃い姿。髪もぴったりすっきりと整えられた、いわゆる「リクルートスタイル」一辺倒で、固く息苦しい印象を受けます。
同じ会社の写真かどうか定かではないので、一概に比較はできないのですが、、、
30年前より断然、情報があふれ、モノがあふれ、多様な個性も尊重されているはずの現代において、新しいスタートの時を迎えた若い女性たちが、こんなにも没個性的だなんて、なんだか意外ですよね!??
この理由の1つとして、現代は情報が簡単に手に入るがゆえに、誰もが同じように「新入社員×服装」を検索して、誰もが同じようになってしまうという皮肉があるようです。
アナログなツールしかなかった時代には、全員共通の「正解」など存在し得ず、それぞれに身近な先輩や家族を参考にして、それぞれの答えを探したので、結果的にみんなバラバラの答えにたどり着きました。現代は、スマホを見ればすぐに「正解」がわかるので、いろいろ悩む必要もない代わりに、オリジナリティを出しにくい時代でもあるようです。
また、もう1つの理由として、働く女性の環境が変わったこともありそうです。
30年前は、女性はまだまだ「職場の華」というだけの存在。会社から戦力として期待されない代わりに、お気楽に就職できるという一面もありました。今では、そうもいきません。写真の彼女たちも、ここから自分のキャリアを重ね、自分の人生を切り開いていくという覚悟のもとに、入社式から戦闘服に身を固めたのかもしれません。
日々なにげなく選んでいるときにはわかりませんが、こうして比べてみると改めて、ファッションとは時代を色濃〜く反映するものですね!
どんな時代を生きるにせよ、したたかに軽やかに、輝き続ける女性でありますように。新しい時代も一緒に頑張っていきましょう〜(^ ^)/
見学・体験受付中!!Model & Beauty school『sen-se』→ https://www.sen-se.com
/////////////
ライター:輝子(てるこ)
モデル&ビューティースクール「sen-se」東京校ウォーキングレッスン講師。作業療法士としてリハビリの仕事に8年間従事。その間にウォーキングと出会って、人生を激変させる。知識と実体験と持ち前の明るさを活かして、脳・身体・心の3方向から「アナタらしい」キレイの実現を全力サポート中!
http://blog.livedoor.jp/sensebeauty/
Instagram:
https://www.instagram.com/walk_teruko_walk/
blog:
http://ameblo.jp/htmworld/
SPONSORED LINK