こんにちは。モデル&ビューティスクール「sen-se」ウォーキングインストラクターの輝子です。
ここしばらく、全モデルが60歳以上の一般人というファッションショーの開催に向けて、モデルレッスンのお手伝いをさせていただいております。
200名以上の応募の中から厳選された約50名のモデルたち。平均年齢は69歳。over80の方もいらっしゃるのですが、皆さんの熱気たるや!!! ステージにかける情熱は、完全にプロ顔負け。レッスンのたびに、こちらがパワーをいただき、いつも以上に背筋がピンと伸びるくらいです(^ ^)
年齢を言い訳にせず、自分が望むファッション、自分らしいファッションにこだわって、胸を張って歩く。自分もこう生きたい! 全人類の人生がこうであったらいいのに! と、理屈抜きに強く強く心に感じさせられます。
主催されているのは、同じく年齢の枠を超えて、現役で世界中を飛び回ってご活躍中の女性デザイナーの先生。なんとこの秋には、パリの国連ユネスコ本部での公演も控えておられます。
その先生がポロっとおっしゃって印象に残っているのが、
「”カワイイ”もいいけど、やっぱりどこかに”カッコイイ”がなくっちゃね」
というお言葉です。
これはわたし独自の勝手な解釈ですが、”カワイイ”は周りの目を意識して、好印象を得ることを最優先にしたファッション。それに対して”カッコイイ”は、自分の美学を最優先にして、人からどう見られているかは二の次にしたファッション。
たとえフリフリの甘いコーディネートでも、そこに人に媚びない、絶対に埋もれてしまわない「個の強さ」があること。そんな”カッコよさ”が伝わるファッションを選んでいくことが、年を経るごとに大切になるということなのかな〜と思いました。
実際、ちょっと奇抜なファッションも しっくり馴染んでしまうのが齢を重ねることの強みです。酸いも甘いもかみしめたその人独自の強さが、ファッションの奇抜さと絶妙に調和するんですね。
『人生100年時代』と言われる昨今。100年間も流行や人の目にとらわれ続けるなんて、ゴメンですよね!? いくつになっても自分を輝かせることをあきらめず、自分の殻を破り続けていける人生。わたしたちも先輩を見習って、そんな年の重ね方をしたいものです(^ ^)
Model & Beauty school『sen-se』
見学、体験レッスン随時受付中です!→https://www.sen-se.com
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ライター:輝子(てるこ)
モデル&ビューティースクール「sen-se」東京校ウォーキングレッスン講師。作業療法士としてリハビリの仕事に8年間従事。その間にウォーキングと出会って、人生を激変させる。知識と実体験と持ち前の明るさを活かして、脳・身体・心の3方向から「アナタらしい」キレイの実現を全力サポート中!
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