「オシャレは足元から」より先にファッションの専門学校のチェックをしよう!
自分自身の進路をどうしよう、ファッション業界を目指す方もそうでない方も岐路に立つ時が必ずあります。
あえて言うなら、ライフカードのCMでのオダギリリジョー状態。
「どうする俺!?どうする私!?」となっている方も多いのではないでしょうか。
大学に行こうか。専門学校に行こうか。大学を中退して、専門学校に入り直そうと考える方も少なくないはず。
実際に、大学から専門学校へシフトして来た方もたくさんいらっしゃいました。
ファッション業界への就職を考えた時、ファッションの専門学校へ入ることが近道のように思いがちですが、実は全てがそうではありません。
もしかしたら、「大学へ行った方がいいよ」とアドバイスした方が親切なのかもしれません。
専門学校へ行こうと決めた方、専門学校に行こうかと考えている方に、知っておくべきことをまとめてみましょう。
就職で有利とは限らない
ファッション業界への就職の為に、ファッションについて勉強したにも関わらず、就職に有利になるとは限りません。
採用担当者の中には、専門学校生を避ける方もいらっしゃいます。
理由としては、我が強い学生が多い傾向にあることや、ファッションを学んだというプライドを持ち過ぎている学生が多いことなどです。
これに関しては、全ての方が当てはまらないのですが、確かに少なからずいらっしゃいます。
デザインを学ぶ学校は、自分のデザインや表現を伸ばす場でもあります。
その為、デザイナー、またはアーティストのような考え方を持つ習慣が生まれることになります。
自分のブランドを持つなど、デザイナーには最適な考え方なのですが、就職となるとどうしても「扱いにくい人」と捉えられることも。
また、専門学校でファッションについて学んだプライドや先入観なども、皮肉にも就職時に邪魔になることがあります。
大学生でファッションが好きですが、専門的な知識が無い学生。
専門学校生で、ファッション好き。専門知識を学んだ学生。
上記の2人を比べた際、意外にも採用担当者は大学生を選ぶことがあります。
理由は、「採用後、教育しやすそうだから」
広く一般的な知識を学んで、ファッションの専門的なことを何も知らない大学生の方が、先入観なく教えたことを吸収してくれます。
一方、専門学校生であれば、ある程度の知識があることで、余計な先入観が生まれ、教えたことも自分のフィルターを通して解釈をしてしまいがち。
事前の知識があるよりも、何も知らない真っ白な状態のほうが教えやすいのは事実です。
これに関しては、専門学校を卒業した先輩を恨むしかないのですが、ざっくりと見た傾向として当てはまるケースが多く、認めざる終えません。
そんな傾向を受けてか、偶然なのか、大手のファッション関係の会社であれば、働いてらっしゃる方のほとんどが大学出身のところもあります。
もし、専門学校生で就職活動をする際には、謙虚さや素直さをしっかり見せるようにしましょう。
扱いにくそうな態度は決して取らない!これ重要です。
専門で学んだ知識が活きるとは限らない
ファッション業界で働くにあたり、ファッションに関する専門的知識があるに越したことはないのですが、必ずしも全てが役立つとも言い難いです。
肌感覚で言えば、多くて全体の2割くらいが役立った知識ではないでしょうか。
これはファッションに限らず、どの職業でも近いことが言えると思います。
より実践的な知識やスキルを身につけるなら、大学へ行き、学業と並行してセレクトショップや好きなブランドでアルバイトをすることです。
これにより、仕事のスキルと人脈作りもできるので、ファッション業界で働く近道という点では専門学校へ行くよりも効率的です。
専門学校に行くなら覚悟が必要
ファッションの専門学校を進路に考えている方には、事前に確かめて欲しいこと。
それは、今後、ファッション業界で生きて行く!と覚悟があるかどうか。
あえて言うなら、お笑い芸人になると決めて養成所に入る芸人の卵のような覚悟があるかどうか。(競争力はこちらの方がはるかに厳しそうですが)
たくさんの課題で徹夜することや、忙しくてバイトもできないのに自費で高い生地を購入して服を制作しなければならないこともあります。
現実をあえて言うと、入学した時の約半分は卒業せずに辞めて行きます。
また、卒業したとしても、ファッションの仕事をしている卒業生は一部に限られています。
もちろん、専門学校によって違いはありますが、大体が上記のような結果で落ち着いていると考えられます。
毎年、数千人のファッションの専門学校の卒業生が、みんな希望通りに就職することができるわけではなく、デザイナーになれるわけではありません。
途中で辞めた学生がファッション以外の仕事をしていても、それが不幸とは限りません。むしろ楽しいそうに仕事をしている方もいらっしゃいます。
大学生であれば、途中でやりたい仕事の路線変更は可能です。
本当に自分はファッションの仕事で生きて行くのか。
もう一度、自分自身に問いかけてみましょう。
専門に行くメリットもたくさんある
と、ここまで、「専門学校で本当にいいの?」と戸惑わせる内容となっていましたが、ファッションの専門学校で学ぶことのメリットもたくさんあります。
まずは、技術職に就く場合です。
パタンナーや、縫製工場など、技術や知識が必要な職業であれば、専門学校に行くメリットが多いにあります。
ここで得た知識を活かして仕事をすることができます。
同じ方向性の仲間ができることもメリットです。
ファッション業界で頑張る友人がいれば、お互い刺激にもなります。
情報交換をしたり、卒業後も長く続く交流関係は、貴重です。
自分の意欲があれば、可能性が広がる場所。
ファッションの専門学校には、個人では手に入らないような設備や機材があります。
それらを利用することで、自分のデザインしたものや、思い描いたことを形にすることができます。
また、たくさんのデザインコンテストなど、自分を試す機会も多い場所です。
また、専門学校でした実現しない講師の方やファッション関係の方との出会いもあります。
自分が動けば動くだけ可能生が広がる場所でもあるので、最大限に利用しましょう。
どの進路を選んでも自分次第
ファッションの専門学校に行こうと考えている方で、これを読んでさらに迷ってしまった方もいるかもしれません。
ですが、どの進路に進んでも、全てはあなた次第。
やりたい仕事や入りたい会社があれば、ターゲットを見失わない限りどの進路を辿ってもたどり着くはずです。
お笑い芸人になるよりも、ファッション業界の競争率は低いので、自信を持って踏み込んでみましょう。
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