【ロンドンコレクション】フォトグラファーパス申請を却下された理由は?

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フォトグラファーパス取れなかった!

2017年2月17日から行われるロンドンファッションウィークAW17。
参加するメディアは毎シーズン登録と審査が必要です。
で今回の審査もいつも通りに、、、と進めていたら。

「フォトグラファーパスが取れなかった!」

いや、正しくは取れたのですが、入場できる範囲を格下げされてしまいました。
結構厳しいもんですね、ブリティッシュファッションカウンシル(通称BFC)の皆さま。

なので、明日のために。
なぜ、フォトグラファーパスが取れなかったのかを検証したいと思います。
これからロンドンファッションウィークに参加したい人は参考に(なるのかは分からないけれど)。

 

予想原因1:もしや、裏ワザ記事がダメだった

今年に入って書いた記事、ロンドンファッションウィークの裏ワザを紹介したものがあるんですが、これがBFC側がお怒りになったのか?

【裏ワザ】インビテーションがなくてもロンドンコレクションに参加する方法!

そもそもそんな細くチェックしてる?
いや、何でもコンピュータ化された時代、隅々までチェックしているのかもしれない。

ツイッターで、「ロンドンコレクションの◯◯ブランドがダサい」なんてつぶやくようならBFC側のIT担当の目がキラリと輝き、見過ごさないのかもしれない。(そんなことつぶやいてないけれど)

そもそも考えて欲しい。
イギリスは007のジェームズボンドを生んだ国。

スパイとしての活動の1つや2つ、朝飯前なはず。(イングリッシュブレックファーストなだけに)

メディアが書いたものから、いち個人のつぶやきも見逃さいのかもしれない。

なので、こんな裏ワザ記事を書いたためにBFCはプンプン丸なのかもしれない。


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予想原因2:フォトグラファーが飽和状態にある

1番現実味のある理由がコレ。
実はロンドンファッションウィークを行うメイン会場はコロコロ変わる。
前シーズンはあそこだったのに、今シーズンはココ。なんて感じにメイン会場の場所が違う。

そして今回の場所は1月に開催されたロンドンファッションウィークメンズの会場と同じ180 strandというところ。

ここの最大の欠点、それがランウェイステージの狭さ。
正確に言うと細長い。
なので、フォトグラファー席も十分な広さがないのです。
1月にメンズで行われた際も、カメラマンでパンパン。席に収まりきらない事態になっていました。

ちなみに写真はカメラマンと会場セキュリティがケンカしているところ。

メンズでこれなら、もっと規模が大きいレディースであればさらにカメラマンが増えることに。

なので、BFC側はカメラマン数を減らす政策に出たのではないか。

段取りの悪さのシワ寄せが僕に来てしまった感じです。

 

予想原因3:協会側が僕の記事を気に入らなかった

これが原因だったらちょっとイヤですが、普通にブランド紹介をしても面白くないので、キャッチーな内容で記事を書いてます。

なので、これがBFC側が気に入ってなかったりすれば、審査もおりません。
そこまで詳しくチェックしているのか分かりませんが、シャーロックホームズが幅を利かせた英国です。

書いた記事のチェックは当たり前。たとえ日本語であっても精度の高い翻訳をし、くだらない記事かどうかを判断していることでしょう。

どんなに膨大な記事であろうと、サクサクと選定を行っているにちがいない。(揚げたてのフィッシュ&チップスのように)

 

これからインビテーション申請を行います

と、半分冗談で理由を探りましたが、このままではいけません。

ロンドンファッションウィークに参加する方法としては、パスを取ることの他に、それぞれのブランドからインビテーションをもらうことで入場ができます。

なので、地道にそれぞれのブランドへインビテーション申請を行うことにしましょう。

実は多くのバイヤーやファッション関係者は元からBFC側に登録はしておらず、それぞれのブランドからのインビテーションで入場していることが多いです。

人気セレクトショップのバイヤーなどであれば、申請することなく自動的にインビテーションが送られてくることでしょう。

 

会場内よりも会場外の方が盛り上がっている現実

ただし、毎シーズン感じるギャップとしては、会場の中よりも会場の外の方が盛り上がっている傾向にあります。

会場内で行われている最新コレクションよりも、オシャレに着こなしたリアルなストリートスナップが人気。

そこらへんも記事にまとめていますのでこちらをどうぞ

【ロンドンコレクションあるある】会場内よりも『会場外』の方が盛り上がりがち

僕自身もストリートスナップを撮る時間の方が長かったりします。

結論:協会に差し入れ持って行ったら対応変わるかな笑

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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)

yu-ki

tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。

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