一歩を踏み出したい

好きなことを仕事にしている方が多いファッション業界。
でも長く続けていると、悩みも増えるのは当たり前。

「あー、何か転職したいな。」とか。
「デザイナーになりたい！独立したい！と思ってるけどズルズルきてるな。」とか。

このままずっと同じ会社で働いてていいのかな。と思ったら黄色信号。
「転職したい」と思ったり、「転職するする」と周りに言い出したら赤信号。

新しい行動をしたいけれど、イマイチ最初の一歩が踏み出せない。
何だか不安だし、周りの目も気になる。

「でもこのままではイヤだ！」

そんな、現状維持から前に進みたい方！
オススメする本があります。

個人的な感覚ですが、ファッション業界の人ってあまり本を読まない気がするんです。
(僕の周りだけかも知れませんが)

 

なので、厳選して3冊ピックアップ。
3冊全て読んでもよし。
1冊だけ選んでもOKな感じです。
(もちろん、こんなの読まなくても行動できる！って言う意気込みがベスト)

 

「諦める力」

いきなり「諦めろってこと？！」
と、突っ込まれそうですが、読んで損は無い本です。
元陸上選手の為末大氏の人気本。
重要なのは、才能の有る無しや平等ではない世の中を一旦認めてしまうこと。
どんなに努力をしても、普通の人がワールドクラスの才能を持った足の速い人に勝てるワケがないんです。
で、勝つことを諦めるしかないんですが、諦め方や考え方方が重要。
自分らしく生きること。自分が活躍できるポジションの掴み方。努力の方向性が学べる本です。
決して現実から目をそらさない、この考え方って大人になって重要かと思います。

 

「本音で生きる」

あー、あのホリエモンね。
いい意味でも、悪そうな意味でも人気者な堀江貴文氏。
でも言っていることは決して間違っていなくて、考え方も新しいと思います。

実際、オリンピック出場の目標を果たし、日本で話題となった猫ひろし氏。
彼にカンボジア国籍を取って出場するアイデアを出したのは堀江貴文氏なのは有名な話。

毎日の仕事でストレスが溜まっている人に。

「もっとラクなコミュニケーションのやり方」
「変わりたい人の行動力を高める考え方」

が詰まっています。

堀江氏が本の中で言う通り、これを読んでも行動しない人は結局いつまで経っても行動しない。。。でしょう。たぶん。
それくらい背中を押してくれる本。

 

「自分の時間を取り戻そう」

毎日忙しい！
特にファッション業界は残業当たり前。
10時間や12時間労働は当たり前。
17時退社なんて都市伝説だと思っている人も多いのでは？

そんな人に考え方をガラリと変えてくれる本。
テーマは「生産性」。

これを読むと、いかに仕事をうまく終わらせていくかを考えることができます。

毎日多忙な人ほど、読むと180度考え方が変わる。

と、言いつつも、自分もやっぱり多忙になってしまいがち。
そんな時にこの本で得た考え方を意識するようにしています。

 

行動する意欲と方向性がわかります

転職したいけど、なかなか行動できない。
独立したい！新しいことしたいけど、始められない。
そんな人こそ読むと役立つ3冊。

こんな本を読まなくても行動できる！と言って明日から動き出すのがベストですが、なかなか思い切りがつきませんからね。
本の力を借りてみましょう。

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ライター：高嶋一行(Kazuyuki Takashima)

tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。

 

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