COACH(コーチ)のランウェイショーの招待状がもらえなかった件
この話は半年前、2016年の6月の頃までさかのぼる。
個人的に2回目となるロンドンコレクションメンズで、ショーに参加するブランドへ招待状を申請していたときのこと。
COACH(コーチ)の招待状希望も出していたが、残念!断られました。
この事実を受け止め、そこから学ぶべきことをまとめてみましょう。
ロンドンコレクション参加ブランドに招待状希望を出す際は参考にしてください。(そんな人がたくさんいるとは思えないけど)
COACH(コーチ)のメンズはロンドンのロンドンコレクションメンズで発表されています。
公式会場とは違った場所に専用のランウェイステージと会場を作り、最新コレクションを発表している注目度の高いショー。
なので人気!プラチナチケット。(たぶん、いや絶対)
もちろん、競争率が激しそうだったので、ロンドンコレクション側から公式スケジュールが発表されてからスグに招待状の申請を行った。
にもかかわらず、招待状をもらうことはできなかった。
1度は参加できた!でも2回目はなかった。。。
話はさらにさかのぼって、その前のシーズンである2016年1月。
僕が、ロンドンコレクションメンズに初めて取材として参加した時のこと。
COACH(コーチ)にもランウェイショーの招待状を申請し、見事もらうことができました。
ロンドンコレクションメンズの中でも注目度が高く、世界的なラグジュアリーブランドのショー。
ここに、飛び入りで参加できたわけです。
この時は、正直嬉しかった!
目玉ブランドのショーが見える。まさにメインイベント!
なので、2回目となる今回も!
と思って申請した招待状。。。。
残念ながら、今回はもらうことができなかった。
招待状がもらえなかった理由:しっかりとレポートしなかったから
では、なぜCOACH(コーチ)から招待状をもらえなかったのか。
COACH(コーチ)のプレスを担当する方からの回答は「キャパシティの関係で席がご用意できない」とのことでした。
公では、このように丁寧にお断りの連絡をもらっていましたが、それ以前のやりとりで招待状がもらえなかった原因が予想できます。
その理由が、「ちゃんと取材後のレポート記事を書かなかったから」
もちろん、書いてないわけではないです。
コレクションレポートとして、一部紹介していました。
ただ、その内容はCOACH(コーチ)としての特集記事ではなく、ロンドンコレクションメンズ全体を紹介した一部。
(※リンクを貼って紹介したいのですが、なんせ寄稿先がDeNAのJOOY。完全にオリジナルの記事でしたが、大人の事情で全ての記事が非公開中です。そこらへん、うまく事情を汲み取ってください笑)
COACH(コーチ)側にも「記事書いてますよ!これです」と紹介したので、その記事内容から審議されたと予想。(招待状申請当時は好評公開中だった)
記事ボリュームや紹介内容に対して「コレクションショーで席を用意するほどの価値ナシ」と判断されたことでしょう。
なので、原因は
「コレクションショーに参加したのに、ブランド側が満足する記事を書かなかった」
と言う結論に至ります。
結論がでたら、さっさと対策。これ仕事ができる人の基本です。
デキる人たちを見習って、学んだことを共有しましょう。
学んだこと1:レポート記事を書くこと!
同じことを繰り返さない。
同じような残念なことになる人が出ないように。
コレクションに参加したブランドの紹介記事は書きましょう。
できれば、特集記事として大々的にピックアップしてあげましょう。
他のブランドと混ぜて紹介すると、ブランド側からは満足されないかもしれません。
どうしても次回も参加したい大切なブランドであれば、ショーを取材して、しっかりと記事を書く。
決して悪いことは書かない。酷評しない。気に入ってなくても気に入ったと言う。(冗談です)
王様とブランドの言うことは絶対!
成績を上げたいがために、積極的に手を上げて発言した学生時代を思い出したかのように。
とにかく、どれだけそのブランドのショーが素晴らしかったのかを記事に書きましょう。
ジャーナリストとして、ライターとしての魂を売ってでも、星5つをつけてあげましょう。
(途中から冗談です)
学んだこと2:綺麗な写真を撮ること!
初めて参加したロンドンコレクションメンズ。
僕はスマホで写真を撮っていました。
それもiPhone4S。
4Sって!当時、6が発売されてたはずの時期に4Sのカメラで撮影。
おまけにCOACH(コーチ)の会場が暗くてブレブレの写真ばかり。
これじゃ、ブランド側もガッカリ。なはず。
なので、コレクションショーではキレイな写真を撮りましょう。
一眼レフでもミラーレス一眼でも、いいカメラで撮りましょう。
宮崎あおいがCMをしているからってオリンパスを選んでもOK。
CANONが昔は「カンノン(観音)」というブランド名だったウンチクを語りたいから選んでもOK。
カレーが好きだけら黄色イメージのニコンでもいいんです。
キレイに写真を撮るとブランド側はハッピーになることでしょう。
繰り返しますが、王様とブランドの言うことは絶対!です。
「3度目の正直」はCOACH(コーチ)のロンドンコレクション不参加で終わる
上記のように、自分なりの対策を考え、日々王様ゲームと記事執筆に励んでいました。
ただ、次回のロンドンコレクションメンズにCOACH(コーチ)のメンズは参加せず。
3度目の正直とはなりませんでした。
ただ、この「招待状がもらえない」「やんわり断られる」という状況から、いろいろとファッションジャーナリストとして学ぶべきことは多かったように思います。
特にキャパシティや席が限られていて、みんなが見たいファッションショーと言うのは、席を振り分ける方も大変。
来て欲しいけれど、泣く泣く断りの連絡を入れなければならないプレス側の事情も想像できます。
なので、メディア側は「このブランドを取材したい!」という熱意と気持ちが大切。
記事を書くことでブランド側にアピールしていきましょう。
だって、王様とブランドの言うことは絶対だから。
※途中、文章を楽しむためのエフェクトをかけています。イケてないデザインがあれば、正直に「微妙かも」と言える気持ちは持ちましょう。
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ライター:高嶋一行(Kazuyuki Takashima)
tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。
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