Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)の17SSコレクション
「なんだこれ?」
会場に足を運んだ人みんなが持った最初の感想を代弁するとこんな感じ。
ファッションショーというのは長細いランウェイをステージにして歩くことが一般的。
そのステージに、Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)は部屋のような空間を作ったから驚き。
大掛かりなセットをロンドンファッションウィークの会場に作り上げ、ショーが始まる前から雰囲気作り万全。
しかもその部屋のインテリアが何だか80年代の映画に出てきそうなセットだから、面白い。
個人的には、セットに手を触れないように監視するセキュリティーのガタイのいい兄ちゃんが、かわいい部屋のセットに立っているアンバランス感が気になるところ。
そんな少し個性あるランウェイステージ上で始まった17SSのコレクション。
Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)らしい「カッコかわいくてちょっとクレイジー」な少しパンクがかったデザインが披露されています。
ロンドンの若さ溢れるファッション x 大人用にアレンジ
登場した最新コレクションは、ライトパープルやイエローなカラーを使ったポップなデザイン展開。
そこにミックスされたプリント柄やロゴデザインが可愛さをそこなわない程度に、やんわりパンチを効かせています。
そもそもロンドンらしいファッションって、自由にビンテージアイテムやデザイナーアイテムを組み合わせた着こなし。
どこかアンバランスでも、その発想はなかった感がオシャレとして評価される風潮がある場所。
さらに、パンクミュージックが核としてどこかロンドン人の脳内にあり、主張やメッセージ性をファッションにも取り入れることがイケている。
これらど真ん中にレディースファッションとしてデザインしているブランドがAshley Williams(アシュリーウィリアムス)。
「ロンドンらしいブランドって何?」
という質問に、
「Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)かな」
という回答をしても十分な的を得た回答のように。
それと同時に、かわいいだけじゃなく、”可愛さ”は60%ぐらいでその他に”クール”や”かっこよさ”、”スタイリッシュ”などを混ぜ合わせるイギリス人のファッションを感じるコレクションです。
日本人のようにかわいさ100%の”かわいいだけ”のファッションはあまり受け入れられにくいことがわかるコレクションでもあります。
「かわいくて」「ほどよく大人っぽく」「それでいて少しクレイジー」
それがSS17シーズンのAshley Williams(アシュリーウィリアムス)のコレクション。
ところでZipper(ジッパー)とう雑誌を知っていますか?
話は日本に戻ってZipper(ジッパー)という雑誌をご存知でしょうか?
主に10代〜20代前半をターゲットとしたファッション雑誌です。
テイストはというと、原宿の竹下通りを歩いている女性をイメージすれば理解できるはず。
ポップなカラーに、プリント柄。
多色を取り入れた重ね着に、ピンクの髪の毛の色も当たり前。
そして何よりも、誰よりも「オシャレが好き」そして「オシャレを楽しんでいる」。
そんなファッショニスタのバイブル的雑誌こそ「Zipper(ジッパー)」です。
オシャレ好きな女性が通るファッションの通過点的ファッション
ただし、Zipper(ジッパー)の提案するスタイルは女性ファッションの通過点でしかありません。
年を重ねていくことで、キレイめなファッションに目覚め、高級ブランドにも興味がいく。
やがてピンクやグリーンだった髪の毛の色は黒や茶髪へと変化。
より品のある女性らしさを意識したファッションへと移り、Zipper(ジッパー)を愛読していた頃のファッションはクローゼットに眠るか、処分されてしまうか。
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キッカケとしては就職活動をする際に、または社会人となったことでZipper(ジッパー)ファッションを離れる。
まさに「社会人デビューとZipper(ジッパー)ファッション離れ比例の法則」が成り立つこととなります。
もしもZipper(ジッパー)読者がそのまま大人になったら?なイメージ
話はAshley Williams(アシュリーウィリアムス)に戻る。
Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)のコレクションのアイテムを見て感じられることは、Zipper(ジッパー)のファッションにも対応した可愛さが詰まっているところ。
Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)のコレクションは可愛いだけじゃなく、ほどよく大人っぽくてクール。
就活というものがなく、社会に出てもピンクのヘアカラーも有り。
また仕事着もカジュアルが多いイギリスでは、「社会人デビューとZipper(ジッパー)ファッション離れ比例の法則」は成り立たない。
そのため、大人になっても可愛さ重視のファッションが楽しめる社会でもあります。
もし、日本でZipper(ジッパー)読者が、読者のまま大人になったら?
その答えは「Ashley Williams(アシュリーウィリアムス)のコレクションのようなファッションに仕上がる」
という回答が正解。
本当に自分が着たいオシャレを楽しむ人はAshley Williams(アシュリーウィリアムス)が好きなのかもしれない。
結論:誰でも昔にハマったファッションがあり、年齢と共に変わっていく
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