来月の9月中旬より、ロンドンファッションウィークが始まりますが、その前にひとつおさらい。
前回のロンドンコレクションでのトレンドであったアイテムを少しフォーカス。
音楽ムーブメントが根強いロンドンは、やっぱりコレが似合う街です。

 

とにかく多い！ロンドンでトレンドはランダースジャケット

2月に行われた前回のロンドンファッションウィーク。
そして、6月に開催されたロンドンコレクションメンズ。

それぞれの会場でとにかく目立ったアイテムこそ「ライダースジャケット」。

ジャケットと名前がついていますが、テーラードジャケットのように気取った感じはなく、カジュアルにも合わせられる。
何よりもガンガン着倒してナンボなタフなアイテムが魅力。

それに、パンクの発祥であるロンドンなので、文句なしで固定票は獲得済み。

たくさんのライダースジャケットスタイルが見られたロンドンのオシャレストリートでした。
メンズもレディースも、歩けばライダースジャケットを着た人に当たる。

まさにそんなイメージです。

 

それだけじゃない！背中で”語る”スタイルがユニーク

そして、ビンテージを愛し、ユニークなファッションを良しとするロンドン。
ライダースジャケットをそのまま着るには物足りない。
デザイナーも同じく、ライダースジャケットをデザインするなら、唯一無二の存在感がほしい。

そう思い立ったら、ライダースジャケットにアレンジを加えるのが自然の流れ。

ロンドンで見た数多くのライダースジャケットスタイルの中に、共通したアレンジ。
それが

「背中で語るメッセージ」

です。

簡単な話、背中に文字をペイント。
世界の中心で叫びたい言葉をデザインすればそれでOK。

 

政治に対して怒りをストレートに表現してもオシャレに溶け込みます。

今の政党がよほど気に入らない様子。

手作り感あるテーピングがまた味わい深い。

 

パーティー好きな女性なら、こんなライダースジャケットもいいでしょう。

コンパクトにまとまったライダースジャケットにペイントメッセージ。

ロンドンっぽいレディースファッションの代表です。

 

漢字やカタカナが人気のヨーロッパなら、シュールなデザインもウケるはず。

「キャプテン＝船長」とグーグル翻訳が答えを出したのでしょうか。

心強さはしっかりと感じられます。

 

イギリスを代表するルイスレザーも要チェック

盛り上がりを見せるライダースジャケットですが、本場イギリスを代表するライダースジャケットといえば、Lewis Leathers(ルイスレザーズ)が王道ブランド。

日本でもライダースジャケット通なら持っている、本格派ブランドであり高級アイテムです。

そして、メッセージ性のある「背中で語る」ライダースジャケットなら、COMME des GARCONS(コムデギャルソン)とLewis Leathers(ルイスレザーズ)がコラボレーションしたこちら。

コムデギャルソン青山店にて限定販売されたレアなLewis Leathers(ルイスレザーズ)アイテム。
お値段もお値段で、オシャレ度もオシャレ度。
イギリス旅行に、コレを着ていけば、絶対に振り向くファッショニスタがたくさんいるはず。

 

もちろん、すでに持っているクローゼットの中のライダースジャケットを自分でDIYすることも可能です。
政治に不満があるなら、ライダースジャケットにその思いをぶつけてみてはいかがでしょうか。

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