こんにちは。Model & beauty school sen-seの松原立恵です。
前回は美人になる潜在意識の使い方について書きましたが、今回はもう少しアタマについて触れてみたいと思います。
さて皆さんのアタマの位置はどこにあるでしょう?
”アタマの位置”と聞いて、「何のこと?」と思う方も多いはず。
そこで今回は姿勢についてのお話です。
一般的ないい姿勢であるとき、アタマも”いい位置”にある状態を指します。
アタマが”いい位置”にあると何が期待できるかと言うと、まず肩こりや首こりなど滞りがなく、血液もリンパも正常に循環している状態となります。
そんな体に違和感が無い状態であれば、ひらめきやプラスな思考も生まれやすくなります。
それでは、いい姿勢とはどのような状態のことを言うのでしょうか?
いろいろな諸説がある中で、分かりやすく説明をしていきましょう。
建築物をつくるには下から積み上げていくことが基本。
同じく私たちのカラダも足裏から積み上げていくことが姿勢の基本という考え方があります。
また、カラダの中でも一番大きな骨であり、上半身と下半身をつなぐ骨盤から整えると、全体的に上半身も下半身も整えることができるという考え方があります。
さらに、姿勢はやはりアタマから。
頭頂から糸でつり下げられてゆくような感覚で姿勢を意識すると、おのずと本来あるべきポジションがとられるという考え方もあります。
さて、皆さんは上記の中でどれが一番ピンときたでしょうか?
これには正解というものがなく、別にひとつにこだわる必要はありません。
どの考え方から良い姿勢を作ることを目指しても、結果的には同じ真理にたどりつきます。
このように、いろんな切り口で姿勢を読み解くのも楽しいですね。
そうして目指す理想的な状態である、いい姿勢とはなんでしょうか?
共通して言えることは体のセンターが通っているということ。
そして体の中心に集中する力があり、その他のところはリラックスした状態であること。
アスリートの世界でも、人が一番パフォーマンスを発揮するのはリラックスした状態だと言われ、脱力を意識することがテーマになっています。
そして、今回のテーマであるいい姿勢とはまさにその状態のことを指します。
正しい姿勢とは力を込めながら背筋を伸ばす、少し大変な姿勢だと思う方が結構いらっしゃいますが、人は体のセンターを感じているときが一番安定した状態で、一番リラックスしている状態であるはず。
皆さんの姿勢はいかがでしょうか?
もしキープし続けることが辛く、長く続けられない体勢ならば、見直すべきかもしれません。
一番目安にしたいのは自分が一番安定し、自分が一番リラックスした状態であること。
誰かと比べることではありません。
あくまでも自分が一番で、自分に一番集中できる状態、そこがいい姿勢に一番近いところ。
日々の姿勢から、少し意識してみましょう。
ライター:松原立恵 RITSUE matsubara
ウォーキング講師。アクセサリーデザイナーでもある。
職業病でもあった金属アレルギーをマクロビオティック、ヨーガの智慧で改善したことをきっかけに食とボディワークをライフワークとする。
後にピラティス国際ライセンスも取得。ピラティスで整えたカラダを日常に活かすためウォーキングを学び現在ミセスモデルでもある。
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