こんにちは。Model & beauty school sen-seの松原立恵です。
前回は写真の効果について触れてみましたが、写真嫌いの方は想像以上に多いです。
そういう私もsen-seに来るまでは決して好きではありませんでしたが、脳のカラクリを知ってからは写真を上手に活用しようと思うようになってきました。
皆さんも、脳はわずか5~10%しか使っていないというお話を知っている方も多いと思いますが、なぜだかご存知でしょうか?
それは私たちの脳にはRAS(網様体賦活系)というフィルターがあるからです。
毎秒毎秒、五感を通じて入ってくる情報をすべて受け取るようフル稼働していると、エネルギー不足になり餓死してしまいます。
そのためRASというフィルターによって必要な情報と必要でない情報を振り分け、重要だと認識したことしか受け取らないよう、脳は省エネルギーシステムになっているのです。
なので、例えばダイエットして今までの自分とは違う「新しい自分」になりたいのなら、まずはこのフィルターの交換をする必要があります。
脳は命を守ることを最優先にしているため、新しいことをとても嫌います。
チャレンジはリスクを伴いますし、冒険することは大きな危険があるかもしれません。
そのため、どうしても昨日と同じことを再現しようとして安全を確保することが普通です。
そして、その連鎖を変えるために効果的なものが「写真」です。
今回は、ヴィジョンマップと言って、最重要となる課題を、スクラップブックのように再現する方法をご紹介します。
具体的に例を挙げると、ミランダ・カーのようになりたいならば、自分が目指したい彼女のショットを集めたり、待ち受け場面にして常に見えるところに置いておくなどの方法です。
さらに、潜在意識はウトウトしている睡眠の直前や寝起きに届きやすいと言われているので、ベッドまわりにボードに貼っておくのもかなり有効です。
とにかく脳は視覚的なものに反応するので、写真の効果に頼ることがポイントとなります。
更なる効果を狙うなら、あらかじめ自分自身がなりたいイメージを写真におさめてしまうこと。
もし仕事ができそうなキャリアンウーマンになりたいなら、パンツスーツを着こなし、髪はアップにセット、いかにも「デキる人」を自分自身で作り上げ写真を撮る方法もあります。
そうするとミランダ・カーでは他人事に認識しがちな脳も、自身が変身した姿なら”目指すべきはここなんだ”と潜在意識も当事者意識で認識しやすくなります。
そして、そんな潜在意識を高めるsen-seで行っているススメのコースがこちらです。
http://sen-se.com/ppc-osaka/index.html
身体からイメージチェンジができる、より効果的な「新しい自分」を作り上げてみましょう。
ライター:松原立恵 RITSUE matsubara
ウォーキング講師。アクセサリーデザイナーでもある。
職業病でもあった金属アレルギーをマクロビオティック、ヨーガの智慧で改善したことをきっかけに食とボディワークをライフワークとする。
後にピラティス国際ライセンスも取得。ピラティスで整えたカラダを日常に活かすためウォーキングを学び現在ミセスモデルでもある。
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