「オシャレは足元から」より先にFELDER FELDER(フェルダーフェルダー)のAW16-17コレクションをチェックをしよう!
ロンドンファッションウィークでの最新コレクションレポート。
ロンドンファッションウィーク1日目にランウェイショーを行ったFELDER FELDER(フェルダーフェルダー)に注目してみましょう。
ドイツ出身の二人なんで。テーマは60年代のベルリン
デザイナーはドイツ出身の姉妹のタッグ。
二人はイギリスの名門であるセントマーチンズを卒業し、コレクションの発表の場をロンドン拠点にしています。
そんな最新コレクションは60年代のベルリンをテーマにした「あの自由な時代」です。
もちろん、若い世代は体験したはないですけどねぇ。
キラッキラ感あり
全体のコレクションで目立ったアイテムはキラキラとしたドレス。
しかも、十分に軽さを感じらる素材感。
華奢な女性が着れば、もう女子力は数倍に膨れ上がるであろう雰囲気を出すことができるデザインです。
偶然か狙ってなのか、イギリスの女性は週末の夜のクラブへ出かける時、キラキラのワンピースなどを着る割合も高い。
モデルもリアルな20代なので、そんな若いターゲット層が欲しがりそうなドレスに仕上がっています。
ほんとに、こういうドレスを着た女性、夜のパーティーでたくさんいらっしゃいますからね。
プライベートも遊びも行動派な女性にウケそうなデザインです。
懐かしさ+新しさを感じる柄あり
「60年代っぽく」といえば、昨シーズンからキーワードとなった「グラニー柄」。
グラニー柄は、おばあちゃんの家にあるような、おばあちゃんのクローゼットの中にあるような服の柄ということ。
どこか懐かしく、ビンテージ感タップリの威厳と雰囲気を出したパターンや柄のことです。
そして、60年代をテーマとしたFELDER FELDER(フェルダーフェルダー)も、柄アイテム登場。
ブルーとホワイトを組みわせた柄。
グリーンでを基調とした柄。
それぞれに何か懐かしさのようなものを感じるも、ここはラグジュアリーブランドの腕の見せどころ。
懐かしさ3割に抑えて、新しさ7割のデザインが魅力的です。
そして、こんなノスタルジックなデザインを少しハチャメチャ感あるモデルが着る。
こういうスタイルなら、日本でもウケが良さそうですが、残念ながら日本での取扱店は今のところ無いようです。
ボタニカルっぽさも残したドレスあり
さらにショーの終盤に差し掛かると、ゴージャス感が高くなってきます。
ただし、忘れてはいけないのは60年代がテーマということ。
そこの背景にあるのは、ジミヘンなどのフリーダムなミュージック。
ヒッピースタイルが大流行した時代。
そんな自然派であるボタニカルでヒッピーなモチーフも取り入れたところが今シーズンのFELDER FELDER(フェルダーフェルダー)。
ノースリーブのドレスはボタニカルっぽさを残しつつもホワイトカラーでゴージャスに。
フサッフサとしたファーのアイテムはキラッキラなデザインと組み合わせ。
どこにもオールド感やビンテージ感を感じさせない、ニューデザインを完成させています。
古臭さがない!むしろ新しさを感じるノスタルジック
スタイリッシュでどこかロックな女性の強さもブレンドされているFELDER FELDER(フェルダーフェルダー)。
70年代、60年代をテーマに掲げるブランドが多い中、群を抜いてそのモチーフを取り入れながらも新しいファッションを提案しています。
きっと60年代を体験したことがない50代以下のファッション好きなら、目新しいファッションとして斬新なはず。
ロンドンのパーティー好きな女性なら、きっと似合うだろうなぁ。
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