こんにちは。Model & beauty school sen-seの松原立恵です。
前回は自分の目指したい美は周りのひとたちにも届けるように共有する方が何かといいことがたくさんありますよ
と書きましたが、皆さまはどう感じられたでしょうか?
なぜいいことがあるのでしょうか?
かくいう私も共有できず、外見と内側のことが一致していない一人でした。
外見はクリエイター系の個性派だけど、話してみると気さくだし、意外とコミュニケーション能力もあると。
当時はいい意味でのギャップがあり、そのスパイスのおかげで、急に好感度はあがるし、対人関係も広がっていると捉えていたのですが、
『でも最初からその気さくさが伝われば、もっとお仕事で出会うひとの幅が広がっていたのかもよ』
と言われ、なるほど、やはり機会損失は避けたいと今は伝わる努力が必要だと考えています。
その努力とは?
やはりまずオープンマインドでいること。
そして伝えるように扉をあけるような笑顔でいること。
私はフェイシャルヨガインストラクターでもあるのですが、顔の表情筋を鍛えると笑うときに使うべき筋肉が見えてきます。
日本人は意外と口角を横にひく笑い方をするひとが多く、そうすると力んだ口元と連動するように目も力みがちになり少し怖い表情になりがちです。
最近はアスリートの中もパフォーマンスをあげるためにいかに脱力するかがテーマになっていますが、顔の筋肉も同じなんですね。
口角の端がゆるんだときが一番パフォーマンスの高い笑顔になります。
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そうすると何が起こるか?
口角をあげるだけでセロトニンという女性には大切な幸せホルモンが脳でつくられると言われています。
そのときの心情や感情はまったく関係なしに、極端な話、悲しくて泣きながら口角をあげたってセロトニンは出るというデータも。
他にはこんなうれしい効果も。
1. NK細胞が活性化されて免疫力向上
2. 副交感神経優位になりリラックス効果
3. 正しい筋肉を使う笑顔はたるみ防止
4. 脳の血流が増加、血管が詰まって起こる脳梗塞や痴呆の予防効果
5. 脳の海馬の働きをアップ、記憶力と集中力増加
6. 笑うときは腹式呼吸のため、内臓活性化
7. 自律神経の働きを整えストレス解消
8. 血糖値の安定化
9. 血行促進と新陳代謝を活発化
まだまだたくさんありますが、ここでは割愛。
とにかく笑うことは一番お金のかからない健康法でもあり、美容法でもあり、ひととの間をつなぐ動作であるんですから、使わない手はないですね。
ライター:松原立恵 RITSUE matsubara
ウォーキング講師。アクセサリーデザイナーでもある。
職業病でもあった金属アレルギーをマクロビオティック、ヨーガの智慧で改善したことをきっかけに食とボディワークをライフワークとする。
後にピラティス国際ライセンスも取得。ピラティスで整えたカラダを日常に活かすためウォーキングを学び現在ミセスモデルでもある。
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