2017年2月18日に行われてたJ.W.Anderson(J.W.アンダーソン)のファッションショー。
ロンドンファッションウィークの公式スケジュールで行われたショー会場にてストリートスナップを行っています。

J.W.Anderson(J.W.アンダーソン)のショーの後

ロンドンファッションウィークの中でも注目ブランドであるJ.W.Anderson(J.W.アンダーソン)。
ロエベのデザインも兼任する話題性の高いデザイナーが発表するコレクション。
会場内も外も盛り上がりを見せるショーのひとつです。

なので、たくさんのカメラマンが集まる賑やかなスポット。
そしてストリートスナップを行っているカメラマンは、ショーが終わったらバッグステージの出入り口へ。

ここで行われるのは恒例行事。
ロンドンファッションウィークのプチな楽しみとしてひっそりと行われています。

モデルたちが出てきて撮影会

そのプチな楽しい行事というのが「撮影会」。
ショーが終わった後のモデルが出てきて、みんなで撮影しましょうという小さなイベントです。

次々とモデルが出てきて、別に誰から指示を受けることなく、その場でブラブラ。

携帯で次の会場を確かめるのもよし。
リクエストに答えてポージングするのもよし。
モデル友達とふざけ合ってもよし。

カメラマンもカメラマンで、普段とは違ったストリートスナップが撮れるので集まるというワケ。

モデルたちは、この出入り口で時間を持て余しながら撮影に応じます。

まさに、撮影会といったような雰囲気。
ショーでお疲れのところ、モデルさんも優しいですね〜。

実は仕掛けがあって、、、

と、モデルのサービス精神すごい。
モデルは神対応。

と言いたいところなのですが、、、、

実は仕掛けがありまして。

気づく方は気づくはず。実は、モデルがみんなJ.W.Anderson(J.W.アンダーソン)のバッグを持っているんです。
それぞれモデルが違うデザインのバッグを肩にかけているのが見えますでしょうか。

なので、ストリートスナップとして撮影すれば、自動的にJ.W.Anderson(J.W.アンダーソン)のバッグも写るワケ。
ごく自然にPRでき、写真として露出できる。
スキのない販売促進な方法に頭がいいなぁと感心するばかり。

せっかくなので、その戦略にまんまと引っかかり、バッグも合わせて写真をアップ致します。
J.W.Anderson(J.W.アンダーソン)の回し者ではありませんが。

後で返すのかな？？

でも素朴な疑問がひとつ。

このバッグ、後で返すのかな？
1つのお値段も結構するバッグ。確か10〜20万はしたと思うのですが。

まさかもらえるのでしょうか？
それだったら嬉しいですね。

それともモデルとしての契約時に、プチ撮影会でサービスしろよ。とか言われるのでしょうか。
「バッグあげるから、写真に写るように。」だったら喜んでやりますよね。

そんな、少し裏事情があるプチ撮影会。

まー、カメラマンもモデルも楽しそうなので良しとしましょう。

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ライター：高嶋一行(Kazuyuki Takashima)

tokyosamplesale.com運営者。ロンドンファッションウィークを中心としたファッション取材記事を執筆中。

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