「オシャレは足元から」より先にファッション業界の職種についてのチェックをしよう！
ファッション業界で仕事がしたい！
アパレルの会社で働きたい！
そう思っている方でも意外と知らないのがファッション業界の職種です。
バイヤーやデザイナーだけがアパレルの仕事ではありません。
そこで、基本となるファッション業界の職種についてまとめてみましょう。
自分の本当に就きたい仕事が見つかるヒントとして、職種のザックリとした解説をまとめています。
バイヤー
ショップなどに並べる商品を買い付ける仕事です。
国内外への出張があり、フランスやイタリア、イギリスにアメリカなど、様々な国へ買い付けに行くバイヤーも多く華やかな仕事。
これから売れる商品を見極める「確かな目」が必要な仕事です。
あまり気に入っていないブランドからセールスが来た場合、断り方は
「買い付けできる予算をすでに使ってしまってので次回シーズンにお願いします。」が決まり文句として覚えておきましょう。
プレス
ブランドのイメージやコレクションをマスコミや雑誌、広告戦略を行う仕事です。
ブランドをよりたくさんの人の知ってもらえるように広報活動をすることが主な役割です。
今ではファッション誌やスタイリストの貸し出しの他、ウェブでの広報も重要。
そう、ブログでせっせとエレガントな日常を更新している方がプレスです。
あれは遊んでいる訳ではなく、自慢している訳ではなく、広報活動なので多めに見てあげましょう。
ブランドマネージャー
名前の通り、ブランドの責任者。
ブランドディレクターとも言うことがあります。
毎シーズンのブランドイメージやコンセプトを決める大切な仕事です。
よって、一番責任が大きな役割を担います。
サッカーチームで言うところの、口を挟むうるさいオーナーと言ったところでしょうか。
金も出すけど口も出す。
何だかイヤなイメージになってしまいました。。。
デザイナー
ファッションデザインを学ぶ学生が憧れる職種こそファッションデザイナー。
仕事はみなさんご存知のコンセプトに沿ったデザインを行う仕事。
もちろん、仕事はデザイン画を書くだけでなく、縫製仕様書や指示書、素材選びからサンプル修正、パタンナーとの打ち合わせなど多岐に渡ります。
毎日絵を描いていたいと言う方は、画家を目指した方がいいかもしれません。
ただ、ベレー帽を被るだけでデザイナーっぽくなりますので、画家でもデザイナーでも、まずはペンより自分に合ったベレー帽を探してみましょう。
漫画家にもなれそうですね。
パタンナー
デザイナーが描いたデザイン画を元に、型紙を作る仕事です。
絵が立体的な服となる重要な作業となります。
生地の厚みや特徴を理解して線を巧みに操る仕事はまさに職人作業。
技術さえあれば、フリーランスでも働くことができるスキル勝負の仕事です。
まさに、必殺仕事人！
デザイナーの無理難題の要望にヒートアップして、手を出さないようにしましょう。
(武器は定規と0.3mmのシャープペンシルってところでしょうか)
生産管理・在庫管理
縫製工場との連絡や、納期の管理、生地やボタンなどの資材を調達する仕事です。
さらに在庫の管理を行うなど多岐に渡る仕事をこなします。
売れ筋のアイテムがあれば、素早く増産する際などは生産管理の腕の見せ所です。
中国の縫製工場を利用するブランドであれば、中国出張と言う名の罰ゲームがある場合もありますので覚悟しておきましょう。
（あくまで冗談です。快適な中国出張もありますので誤解なく）
ショップスタッフ
実際にショップで販売を行う仕事です。
お客さんと一番近い仕事であり、売上を左右する重要な仕事です。
オシャレでコミュニケーション能力も求められる華やかな職種です。
職業病としては、ストックルームへ向かう際の駆け足が早くなること。
休憩室での脱力感。
柳原可奈子のショップスタッフコントが上手くなること。が挙げられます。
ショップマネージャー
その名前の通り、ショップスタッフをまとめる仕事。
ショップの責任者として、接客から商品の管理、仕入れ、顧客管理、予算管理など、ショップ全体をまとめる仕事です。
常にショップスタッフとのコミュニケーションを大切にし、予算と言う目標に向かって指揮をとる役割を担います。
いつも優しいショップマネージャーでも、棚卸しの日だけは恐いこともあるので警戒しておきましょう。
企画・マーチャンダイザー
通称「MD」と呼ばれる職種です。
販売の管理や予算管理、各ショップごとの商品の振り分けなどを行う仕事です。
とにかく売上重視の数字・データ重視。
常に売上が取れる最善の方法を探す仕事でもあります。
いかに周りが見えているか、人や商品を操る匠な仕事です。
サッカーチームの監督として、配置や作戦を練る仕事を同じですね。
区別のつけ方は、オシャレな格好をしているならMDで、ジャージ姿をしているならサッカーの監督の確率が高いです。
あっ、中にはスーツ姿の素敵な監督さんもいますね。
これ以外にも、職種はいろいろ
上記を基本として、さらにオンラインショップを持つブランドならウェブデザイナーなどの職種もあります。
一言、ファッション業界と言ってもたくさんの職種があるので、自分に合った仕事内容を探してみましょう。
もちろん、転職サイトなどでも、これらのワードが知っていて当たり前のように並んでいます。
上記で簡単な役割を覚えたら、実際の転職サイトを覗いてみましょう。
アパレル業界専門の転職エージェントファッショーネ。
圧倒的な女性の会員数を誇るサイトとらばーゆ。
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転職サイトの最大手ならリクナビNEXT。
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