「早起きは三文の徳」はどんなシチュエーションでも通じるのか?
朝起きるのが苦手な方なら、親や先生から言われたことのあるセリフ。
それが、「早起きは三文の徳」。
意味としては、早起きをすることで仕事などに有効活用できるから、少しばかり得するよ。
という感じの内容です。
それならば、ロンドンファッションウィークが行われる会場で、誰よりも早く到着すれば、何か得することはあるのでしょうか。
と、少しくだらない実験ですが、思いついたら最後。
眠い目をこすりながら会場へ向かうことにしました。
ロンドンファッションウィークの初日、早起きして会場へ
ロンドンの朝。
ロンドンファッションウィークが行われる会場は、まさに街のど真ん中。
本来なら、10時よりオープニングセレモニーが行われ、トップバッターのショーが11時。
なので人が集まり始めるのは、早くても9時半頃から。
そこをあえて、朝の8時半頃。単純に1時間ほど早く会場入りしてみました。
こんな海外の、夜型の生活の方が多いファッション業界で、「早起きは三文の徳」が通用するのでしょうか。
運が悪く、朝から雨
と、最初にお伝えしたいことは、初日の天気は雨。
雨が多いロンドンならしょうがないことなのですが、天気予報によると「朝は雨で、昼から晴れ」とのこと。
なんだか早起きしても損をしているだけのように感じ、得どころかマイナススタートの気がします。
そして、もちろん早く会場入りしても入場はできないので、外で待つこととなります。
初日の最初からびしょ濡れとなることは避けたい。
そんな気持ちで会場へ向かいます。
オシャレな人は誰もいない
会場は、ロンドンのオックスフォードサーカスとピカデリーサーカスの間にある、まさに中心部。
それでも、朝8時頃となると、街の賑やかさはありません。
むしろ、静かです。
食材の配達業者などを見かけるぐらいで、まさに殺風景。
そして、肝心の会場へ着いた時、そこには誰もいないという現実が待っていました。
見えるのは、黄色い制服を着たセキュリティの方のみ。
いつもならオシャレなファッション業界人で賑わう会場に誰一人として、オシャレな人がいません。
まだ設営をしていた
そして、正面のエントランスや、裏側のバッグステージを覗いてみると、まだ設営作業が行われていました。
正面の照明や、会場内の照明が間に合っていなかったようで、急ピッチで進められています。
さらに、雨に濡れることに耐えられなくなり、フォトグラファーのエントランスである裏口へ行くと、数名のフォトグラファーが受付待ちの最中。
予定時刻を過ぎても、受付担当のスタッフが来ないので、ずっと待っているのだとか、、、
答え:ファッション業界の朝は遅い
「早起きをして、ロンドンファッションウィークの会場へ行く。」という、早起きは三文の徳であるかどうかの検証。
ただでさえ、朝が遅く夜型のファッション業界では、通用しないようでした。
まとめると、朝早くから無駄に雨に濡れるという結果に。
三文どころか、「早起きは雨に濡れて震える」というのが、今回のロンドンファッションウィークです。
次回シーズン、その時でも早く起きることができるのなら、リベンジして挑戦してみたいと思います。
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